最近はメンズ脱毛の需要も高まっており、体毛が気になるというから脱毛を検討しているという男性も多いのではないでしょうか?
脱毛を検討するときにぜひ候補に入れていただきたいのが、乳輪周辺に生えている「乳毛」。
乳毛は普段あまり意識しないかもしれませんが、じつは清潔感に影響を与える毛なのです。
とはいえ、乳毛を処理するとどのようなメリットがあるのか想像がつかないですよね。
そこでこの記事では、乳毛を処理するメリットについて、処理方法なども合わせて解説していきます!
乳毛の処理について気になる方はぜひご一読くださいね。
目次
乳毛を処理するメリット
まずはじめに、乳毛を処理するメリットについて解説します。
日常生活に劇的な変化が起こるわけではありませんが、確かなメリットがありますよ!
ここで紹介するメリットは以下の2つ。
- 清潔感が出る
- 急な露出でも恥ずかしい思いをしない
「乳毛処理ってどんないいことがあるの?」とお思いの方は要チェックです!
清潔感が出る
乳毛処理のもっとも大きなメリットは、清潔感を得られることです。
とくにスーツを着る機会が多い男性は、下着との相性や汗ばんだときなどに乳毛が助けてしまうことも……。
乳毛があるということを「ムダ毛を処理していない」と捉える方も多いため、万が一助けてしまった場合は相手に「清潔感に欠ける」という印象を与える可能性があります。
なかには気にしない男性もいるかもしれませんが、印象は相手がどう感じるかが大切なので、乳毛の処理をしておいて損はないのです。
また、女性のなかには男性の乳毛に不快感を持つ方も。
乳毛を処理していないだけで印象が悪くなってしまうのはもったいないですよね。
相手に不快な印象を与えない、損なイメージを持たれないためにも、乳毛の処理は大切なのです。
急な露出でも恥ずかしい思いをしない
乳毛処理のメリットとして、急な露出でも恥ずかしくないことも挙げられます。
頻繁にあるわけではありませんが、男性は飲み会などで急に服を脱ぐタイミングが発生することも。
そのようなときに乳毛が生えていると、恥ずかしいと感じてしまうかもしれません……。
恥ずかしいことにくわえ、乳毛が生えているのを見られてイメージダウンされてしまうのは避けたいですよね。
逆にいえば、乳毛の処理をしていれば急な露出も怖くありません。
例えば気になる女性とのここぞ!という場面でも自信を持って脱ぐことができますよ。
また、乳毛を含む体毛にコンプレックスを抱えている方は、乳毛の処理をすることで悩みを減らすことに繋がります。
悩みが減れば、自分に自信を持ちやすくなりますよ。
対外的な理由ではなく、自分のためにも、気になる場合は乳毛の処理をするのがおすすめです♪
乳毛の処理は脱毛がおすすめ
乳毛の処理方法はいろいろありますが、一番おすすめなのは脱毛をすることです。
一度しっかり脱毛してしまえば、乳毛が生えてくるスピードを遅くできたり、そもそも生えてこなくなったりするので、自己処理の必要がなくなります。
乳毛の自己処理は毎日行うものではありませんが、普段露出しない部分なので油断しがち。
うっかり生えているのを放置しないためにも、脱毛してしまうのがおすすめですよ。
万が一生えてきても、脱毛をしていくにつれてどんどん毛が細くなるため、目立ちにくくもなります。
また、セルフケアを続けるよりも肌へのダメージが少なかったり、なにかトラブルがあってもサロンのスタッフに相談できたりと、安全に乳毛の処理を進められるのも脱毛のおすすめポイントのひとつです。
なにかと忙しい日常の中で乳毛の処理に時間をかけたくない、忘れてしまうという方は脱毛を検討してみてくださいね。
乳毛脱毛の注意点
レーザー脱毛の場合、乳毛の生えている位置によっては施術できない場合があるので注意が必要です。
乳毛が乳輪の内側に生えている場合は、脱毛マシンによっては脱毛の施術ができません。
乳輪はほかの肌と比べて色が濃いですが、これはメラニンによるもの。
多くのマシンはメラニンに作用することで脱毛を進めます。
そのため、メラニンの多い乳輪の内側に生えている毛に対してレーザーなどを当ててしまうと、火傷などのトラブルにつながる危険があるのです。
多くの場合脱毛できるのは乳輪のまわりまで、ということを覚えておきましょう。
ただ、サロンによってはメラニンに作用しない脱毛マシンを採用しているところもあります。
どうしても乳輪内の毛を脱毛したい方は、メラニンに作用しないマシンを使っているサロンを選ぶか、自己処理をし続けるかのどちらかになります。
自分の乳毛がどこまで脱毛できるのかについては、サロンのスタッフに確認してもらうのが一番です。
無料カウンセリングを行っているサロンもあるので、うまく活用するのがおすすめですよ。
乳毛が生えるのはなぜ?生えやすくなる習慣も
そもそも、なぜ乳毛は生えてくるのでしょうか?
まず第一に、乳毛が生えてくるのは「乳首のまわりにも毛穴や毛根があるため」です。
毛が生えてくる組織があるので、乳毛が生えるのは自然なことともいえます。
また、乳毛が生えるのには男性ホルモンが関係しているためとも言われています。
そのため、女性と比べると男性の方が乳毛は生えやすいのです。
くわえて、男性ホルモンの影響を受けるので、生えてくる毛は太いことが多いんだとか。
毛穴やホルモンといった体のなかの要因とは別に、「喫煙」や「ストレス」などの生活習慣で男性ホルモンが多く分泌されることも、乳毛が生えやすくなる要因として挙げられます。
体のなかのことを変えるのは難しいですが、喫煙をやめる、ストレスを溜めないなどの工夫で乳毛が生えにくくなる可能性もありますよ。
乳毛が気になる方は、生活習慣の改善からはじめてみるのもおすすめです!
乳毛のセルフケア方法
乳毛が気になるけど、脱毛に通うのはハードルが高い……という方もいるかもしれません。
そのような方のため、ここでは乳毛のセルフケア方法をご紹介します!
- シェーバーで剃る
- 除毛クリームを使用する
- 毛抜きで抜く
- 家庭用脱毛器でセルフ脱毛する
乳毛だけでなくムダ毛のセルフケアにも同じことがいえますので、乳毛をはじめとするムダ毛にお悩みの方はぜひ読んでみてくださいね。
シェーバーで剃る
一般的なムダ毛の処理方法であるシェーバーで剃るというのも、乳毛の処理方法としておすすめです。
多くの方はシェーバーで処理しているといえるのではないでしょうか?
男性はヒゲを剃る習慣もあるのでシェーバーを持っている人も多く、お風呂のついでなどに行えるので手軽に実践しやすい処理方法ですよ。
一方で、頻繁に行う必要があるため、怪我のリスクには注意が必要。
シェーバーを用いる際はシェービングクリームなどを用いて、肌を切ってしまわないよう十分に注意してくださいね。
また、シェーバーで剃った毛は先端が平らになるので、伸びてきた毛が太く見えてしまう場合もあります。
実際に毛が太くなるわけではありませんが、気になる方はほかの方法を取り入れるのもひとつの手ですよ♪
除毛クリームを使用する
乳毛の処理には、毛を溶かして除毛する「除毛クリーム」を用いることもできます。
除毛クリームはシェーバーと違って毛を溶かして取り除くため、仕上がりはつるっとし、除毛効果もシェーバーより長続きしますよ。
カミソリで処理をするのに不安がある方にはおすすめの方法です。
ただ、除毛クリームを塗布したあと数分間の放置時間が発生するため、面倒に感じる方もいるかもしれません。
また、シェーバーのような怪我のリスクが低い一方で、除毛成分が肌への刺激になる可能性があるので注意が必要です。
最近では肌に優しい成分を配合した除毛クリームもあるため、不安な方はそのような商品を選んでみましょう。
肌に優しいものを選んだとしても、使用してみて肌が赤くなったりヒリヒリしたりしたら、すぐに使用を中止してくださいね。
毛抜きで抜く
毛抜きを用いて乳毛を根本から抜くのも、乳毛の処理方法として挙げられます。
根本から毛を抜いて処理するので、次に乳毛が生えてくるまで時間がかかるというメリットがありますよ。
乳毛の本数が少ない方は、毛抜きで抜いてしまうのが手軽で楽な場合も。
ただ、無理やり毛を抜くと毛穴のダメージになったり、ダメージを受けた毛穴が炎症を起こしたりするリスクがあるので注意が必要です。
しっかり毛を掴め、少しの力で抜けるような毛抜きを使うなどの工夫をすると、毛穴のダメージを抑えながら処理することができます。
乳毛まわりはデリケートな部分なので、毛抜きで処理する際は十分に気をつけながら行うのがベターですよ。
家庭用脱毛器でセルフ脱毛する
乳毛を脱毛するために脱毛サロンに通うのは恥ずかしい!という方には、自宅でしっかりケアできる家庭用脱毛器がおすすめです。
最近はさまざまな家庭用脱毛器が各メーカーから発売されており、自分の用途や目的に合った家庭用脱毛器を選びやすいのも嬉しいポイント。
サロンのマシンに比べたら照射の出力は弱いですが、しっかり継続することで乳毛が生えにくくなったり、生えてくるのが遅くなったりと効果を実感できますよ。
ただし、出力が弱いといえど、自己判断で本来の使用方法を逸脱してしまうとトラブルにつながることもあります。
前述したとおり乳輪内は照射できない可能性もあるので、製品の取扱説明書をしっかり確認してくださいね。
乳毛をセルフケアする際の注意点
前章にて乳毛のセルフケア方法について紹介しましたので、次に乳毛をセルフケアする際の注意点も3つ解説していきます。
- ダメージに要注意
- 痛みを感じる可能性がある
- 定期的に行う必要がある
セルフケアは良くも悪くも自己責任になってしまうので、注意点を理解して安全にケアできるようにしましょう♪
また、乳毛以外のムダ毛処理にも同じことがいえますので、ムダ毛のセルフケアを検討している方もぜひ読んでみてくださいね!
ダメージに要注意
どのようなセルフケアの方法でも、肌の刺激になりやすいので肌ダメージには十分に注意してください。
シェーバーでの処理の場合は、乳毛以外の皮膚を傷つけないよう慎重に行う必要がありますよ。
万が一傷ができてしまった場合は、傷が完全に治るまで乳毛のケアはお休みしてくださいね。
除毛クリームの場合、肌に合わずにヒリヒリ感や赤みが出たり、肌に違和感を感じる場合があります。
除毛クリームが付着した部分が広く炎症を起こす可能性があるので、少しでも違和感を感じた際はすぐに使用を中止しましょう。
毛抜きで処理するときは、炎症などの毛穴のダメージを最小限に抑えるため、無理に抜くのはNG。
痛みを感じるほど引っ張っても抜けないときは無理をせず、ほかの処理方法に変えるなどするのが安心ですよ。
家庭用脱毛器に関しても、肌に強い赤みが出る場合は出力を見直したり、使用を中止したりしてください。無理に行うと肌に大きな負担がかかるので要注意です。
痛みを感じる可能性がある
とくに毛抜きや家庭用脱毛器の場合、処理中に痛みを感じる可能性があります。
毛抜きの場合、うまく抜けるとそこまで痛みが発生しまいことも多いですが、やり方によっては痛みを感じやすい方法なので注意してくださいね。
痛みを感じるときは無理に抜かないようにしましょう。
軽い力で抜ける毛抜きを使用するなど工夫をするのも良いですよ。
家庭用脱毛器はサロンのマシンに比べて出力は弱いですが、照射の際に痛みを感じる可能性があります。
少しでも痛みを抑えるため、製品の取扱説明書に従った使用方法で使用してください。
家庭用とはいえ痛みに不安がある場合は無理をせず、ほかのセルフケア方法に切り替えるのもおすすめですよ。
定期的に行う必要がある
乳毛のセルフケアは定期的に継続して行う必要があります。
セルフケアでは完全な脱毛は難しいので、新しく乳毛が生えてきたタイミングでまた処理をする必要があるのです。
家庭用脱毛器なら適切な使用をすることで乳毛が生えてくるスピードを遅くできる可能性がありますが、また生えてきたタイミングでの照射を繰り返すことで効果を持続することができます。
シェーバーや除毛クリーム、毛抜きでの処理は一時的なものなので、処理をしないと元どおりになってしまいますよ。
何度も処理するのが面倒に感じる方は、脱毛サロンで脱毛してしまうのがおすすめ!
ご自身のライフスタイルや希望に合わせて乳毛のケア方法を選んでくださいね。
乳毛の処理についてよくある質問
最後に、乳毛の処理についてのよくある質問を3つご紹介します。
- 乳毛の脱毛の痛みは強い?
- 脱毛施術のための準備は何がある?
- 脱毛施術後にすることはある?
誤った知識で肌トラブルを招かないよう、乳毛の処理を検討している方はチェックしてくださいね♪
また、なにか不安なことがある場合はサロンの無料カウンセリングを活用するのもひとつの手です。
乳毛の脱毛は恥ずかしいことではないので、気軽に相談してみてください!
乳気の脱毛の痛みは強い?
脱毛の痛みは個人差が大きいので、痛く感じる方もいれば、まったく痛くないという方もいます。
ただ、乳輪まわりはデリケートで痛みを感じやすい部分ではあります。
そのため、普段痛みに強い方も乳毛の脱毛では痛みを感じる可能性も。
どうしても痛みに不安がある場合は、サロンのスタッフに相談してみましょう。
サロンによっては麻酔クリームの用意があったり、脱毛の際に冷やすなどの痛みを軽減する対策をとってくれたりしますよ。
また、施術をしてみて「やっぱり痛い!」と感じた際も、気軽にスタッフに声をかければマシンの出力を下げてくれるので安心してくださいね。
脱毛施術のための準備は何がある?
サロンなどで脱毛の施術を受ける際は、前日に施術を受ける部分の毛をシェーバーで処理しましょう。
施術を受ける時は除毛クリームや毛抜きでの処理はしないよう注意が必要です。
サロンなどのマシンは毛根や毛のメラニンに作用して脱毛していくため、除毛クリームや毛抜きで乳毛を根本から除去してしまうと、施術の効果を実感できなくなってしまいます。
一方で、シェーバーで肌を傷つけてしまうと施術を受けられなくなってしまう可能性も。
とくに乳毛の生えている乳輪まわりは凹凸もあるため、慎重に処理するようにしましょう。
ただ、マシンによっては毛根やメラニンに作用しないものもあるため、通うサロンの指示に従うようにしてくださいね。
また、施術部位を施術前や普段から保湿しておくと施術の痛みを感じにくいのでおすすめですよ。
脱毛施術後にすることはある?
脱毛の施術後は肌がかなり乾燥しやすくなるため、しっかり保湿するようにしましょう!
乾燥すると肌の状態も敏感になりダメージを受けやすくなってしまいます。
しっかり保湿をすることで肌の保護にもつながるので、最低でも施術後1週間ほどは忘れずに保湿をしてくださいね。
とくにお風呂上がりは乾燥が急激に進むタイミングなので注意が必要です。
また、施術後に赤みがひどい場合やヒリヒリする場合はすぐにサロンに相談してください。
それ以外でも施術後に違和感がある場合はすぐに相談し、対処方法を仰ぐのが良いでしょう。
安全に脱毛するため、遠慮せずにサロンに連絡するのがベターです!
気になる乳毛は処理して損なし!
世間の脱毛意欲の高まりとともに、乳毛が気になってきた男性も多くいるでしょう。
この記事では乳毛処理の必要性や処理方法、セルフケアの注意点などについて解説しました。
処理の頻度を考えるとおすすめなのは脱毛サロンで脱毛することですが、乳毛はセルフケアも可能なので、自分のライフスタイルや予算など合わせて検討してみてくださいね。
乳毛は清潔感や周りからのイメージにも影響するため、気になる場合は処理して損はありません♪
乳毛を処理して、いつ見られてもOK!な自分を目指しましょう!