気づけば一日中スマホやPCを見ていて、毎日首や肩の重さや目の疲れを感じていませんか?それは現代人特有の「デジタル疲労」のサインです。
放っておくと仕事のパフォーマンスや見た目の印象にも影響してしまうのが厄介なところ。
そこで、今回は忙しい男性にこそおすすめしたい、30分で首・肩・目をリセットできるZELMOの専用コースについて紹介します。
目次
なぜ現代人はデジタル疲労になるのか?
スマホやPCが生活や仕事に欠かせない現代、多くの人が「デジタル疲労」に悩まされています。特に首・肩・目の凝りは慢性化しやすく、長時間利用が当たり前となった今では、体にかかる負担も格段に大きくなっています。
①長時間のスマホ・PC作業
長時間のスマホ・PC作業は、想像以上に私たちの人生の時間を奪っています。
世界各国のデジタル利用状況をまとめたレポート「Digital Global Overview Report」によると、日本における16〜64歳の成人1人あたりの平均スクリーンタイムは1日あたり3時間56分です。
たとえば、18歳から80歳まで毎日3時間56分デジタル機器を使い続けた場合、約10年2カ月分を画面に向かって過ごす計算になります。1日の就寝時間を7時間として、起きてる時間をベースに考えれば約14年4ヵ月にもなってしまいます。
あくまでこれは「平均」の数字です。実際には、お仕事でどうしてもパソコンやスマホに向き合う時間が長くなる人も多く、1日7時間くらい使ってしまうこともありますよね。
②姿勢の悪化(ストレートネック)
スマホを下向きで長時間操作したり、PCに前のめりで作業していませんか?
この姿勢が続くと、本来カーブしている首の骨がまっすぐになり、いわゆる「ストレートネック」になりやすくなります。
頭の重さは体重の約10%、およそ4〜6kgです。ちょうどボーリングの球くらいあり、その重さが首や肩にダイレクトにのしかかることで、凝りやすくなってしまいます。
実際、整形外科学会でもスマホ普及後に「ストレートネックの人が増えた」と報告されているようです。「肩や首がいつも重い」と感じる人は、この姿勢のクセが大きく関わっているかもしれません。
③目の酷使による眼精疲労
スマホやPCから出るブルーライトは、目の奥にあるピント調整の筋肉に負担をかけます。その結果、筋肉が凝り固まって「目の奥が重い」「視界がかすむ」といった症状に。
また、画面を見続けると瞬きの回数が普段の半分以下になり、ドライアイも悪化しやすくなります。厚生労働省の調査でも、ディスプレイを使った作業をする人の約7割が眼精疲労を感じているとされています。目の疲れは肩こりや頭痛にもつながるので、「ただの目の疲れ」と軽く考えてはいけません。
④血流・リンパの滞りと自律神経の乱れ
筋肉の凝りが続くと、血流やリンパの流れが悪くなり、老廃物も体にたまりやすくなります。こうした滞りは全身の巡りを妨げるだけでなく、自律神経のバランスまで乱しやすくなるのが厄介なところです。
結果として「なんとなく疲れが抜けない」「眠りが浅い」といった不調につながるケースも少なくありません。
厚生労働省が公表している「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」でも、長時間の連続作業を避け、適度に休憩を挟むことが推奨されています。
【参考】
厚生労働省 PDF
デジタル疲労を解消!「デジタル疲労リセット」コース紹介【30分ケア】
では、現代人は蓄積する疲労とどう付き合っていくとよいのでしょうか。働く男性は毎日忙しく、ゆっくり休んでも疲れが抜けきらないことも多いでしょう。
そこで、ここではZELMOが提供する「デジタル疲労リセット」30分ケアの内容をご紹介します!短時間で深部の凝りまでアプローチできる専用コースがおすすめです。
コース概要
- コース時間:30分
- 対象部位:背中・肩甲骨・首・デコルテ・目元
- 技術:オイルマッサージ+カッサ+リンパマッサージ
- 価格:5,500円/回(都度払い)
※お仕事帰りや外出の合間など、スーツ姿のままでもお気軽にご利用いただけます。
【STEP1:背中・肩甲骨・首オイル&リンパマッサージ】
まずは日頃の疲れでガチガチに固まった肩甲骨周りをオイルでじっくりほぐし、リンパの通り道を開いていきます。
首の付け根まで丁寧に流すことで血行とリンパの循環が促され、重たかった肩がスッと軽くなる感覚に。リンパを循環させることで、深部のコリまでじわっとほぐれて、溜まっていた老廃物も流れやすくなります。
【STEP2:デコルテリンパマッサージ】
続いて、首から鎖骨周りのリンパ節をしっかり解放します。こちらも溜まっていた老廃物がスムーズに流れ、顔や頭部のむくみが和らぎます。
呼吸も自然と深くなり、自律神経のバランスも整いやすくなっていきます。リラックスしながら胸元がスッキリすることで、全身が軽くなる感覚が広がります。
【STEP3:目元カッサ&リンパ流し】
仕上げは、眼精疲労に効くツボをカッサでやさしく刺激。目の周りのリンパが流れることで、クマやむくみ、だるさがスーッと引いていきます。
血流とリンパの両面からケアすることで視界がクリアになり、施術後には「目が開いた!」「頭が軽い!」と実感できるでしょう。
ポイント
このコースでは「たった30分」という短時間ながらも、デジタル疲労で一番つらくなりやすい首・肩・目を集中的にケアできるのが大きな特徴です。
一般的なマッサージと違い、リンパの流れを意識してケアするため、表面的なほぐしでは届かない深部の疲労にもアプローチできます。リンパマッサージを中心に深部のコリまでしっかりほぐしていくので、仕事でガチガチに固まった体がスッと軽くなり、目の奥まで爽快感が広がります。
「忙しくて長時間の施術は受けられないけど、確実にリセットしたい」そんな男性にこそ体験していただきたいコースです。
効果・メリット
施術後は、重たかった首や肩がスッと軽くなり、滞っていたリンパの流れがスムーズに。
むくみやだるさが引いていくにつれ、視界がクリアになり、頭の重さも和らぎます。
自律神経が整うことで、心までリラックスできる感覚を味わえますよ。
「ガチガチだった首と肩が、短時間でウソみたいに軽くなった。」
「パソコン作業続きでも次の日の寝起きが全然違う。」
実際に利用された方からは、このような嬉しいお声をいただいております。
ちなみに「疲れ顔」の解消は、
- ハイドロフェイシャル+ヒト幹細胞ポレーション導入|毛穴ケア
- ラジオ波+ハンドマッサージ+EMS|たるみケア
- 天然由来クリスティーナハーブピーリング|乾燥ケア
もおすすめです。 詳しく知りたい方は、疲れ顔改善に関する解説記事 をチェックしてみてください。
おすすめ利用シーン(30分コースだからこそ!)
忙しい毎日の中で「長時間のマッサージは難しい」という方でも、30分なら無理なく取り入れられます。
- 休憩時間や仕事終わりにリンパの詰まりをリセットしたいとき
- ランチ後のむくみ・だるさをスッキリさせたいとき
- 商談や会議前に頭と顔をシャキッと整えたいとき
- 残業前にパフォーマンスを回復させたいとき
- 休日の空き時間で体の滞りをケアしたいとき
- 長距離移動や運転後の重だるさをクイックメンテしたいとき
- ジム・運動後に老廃物を流してリカバリーしたいとき
ほんの30分でも、体と心のコンディションは大きく変わります。「ちょっと疲れたな」と感じたタイミングで気軽に立ち寄っていただきたいコースです。
もっとゆっくり癒されたい方には、60分や90分のコースもご用意しています。時間に余裕のあるときは、より深いリラックスを味わってみてください。
デジタル疲れで起こる不調症状
デジタル疲れは体のだるさだけでなく、仕事のパフォーマンスや見た目の印象にも直結します。具体的には、次のような症状が挙げられます。
- 身体症状
∟慢性的な首肩こり、頭痛・めまい、視力低下、ドライアイ、手や腕のしびれ - 精神的な影響
∟集中力の低下、作業効率の悪化、不眠や睡眠の質低下、イライラ・不安感の増加 - 外見・生活への影響
∟目のクマ・顔のむくみ、姿勢の崩れ、生活リズムの乱れ
中でも、特に有名なのは 「VDT症候群」(Visual Display Terminal症候群)です。
厚生労働省や日本眼科学会も注意を呼びかけており、
- 目の痛み・乾き
- 首肩のこり
- 頭痛・イライラ
といった複数の症状が「セット」で出るのが特徴です。こうした不調を放置してしまうと、身体だけでなく「仕事の成果」や「人からの印象」にも悪影響を与えてしまいます。
【参考】
パソコンと目 | 目についての健康情報 | 公益社団法人 日本眼科医会
セルフでできるデジタル疲れ解消法
デジタル疲れは、日常のちょっとした工夫で軽減することができます。
男性の生活習慣に合わせた具体的な方法を紹介しますので、仕事の合間や自宅でセルフケアを取り入れてみましょう。
目の疲れ・凝りに効果的なセルフケア
長時間のPC作業などで目の奥がズーンと重いときは、ホットアイマスクや蒸しタオルで目元を温めてください。
5分ほど温めるだけで血流が良くなり、視界がスッキリ。営業前や会議前に取り入れれば、顔色も明るくなります。
いつでもできるように、デスクの引き出しに常備しておくことがおすすめです。
首・肩の凝りに効果的なセルフケア
ネクタイを外したタイミングやタバコ休憩の合間に、首を左右にゆっくり倒すだけでも筋肉はほぐれます。
両手を後ろで組んで肩甲骨を寄せる動きは、シャツ姿でも自然にできる簡単ストレッチ。ちょっとした習慣が、凝り固まった肩や首の症状を和らげてくれます。
食生活の見直し
忙しいと、ついコンビニ弁当やカップ麺に頼りがちですが、塩分や脂質の摂りすぎはむくみやだるさの原因になります。
野菜が取れる惣菜やサラダをプラスしたり、週に数回は自炊に切り替えたりするだけでも体の軽さは変わります。目の疲れに効くブルーベリーやほうれん草、タンパク質豊富な鶏胸肉などを意識的に取り入れることも効果的です。
エナジードリンクばかりを買ってしまいがちな方は、水やお茶でデトックスを意識しましょう。
デジタルデトックスの導入
つい夜遅くまでスマホを見続けてしまうと、脳が休まらず睡眠の質が落ちてしまいます。結果的に疲れが抜けにくくなり、翌日の集中力にも影響が出てしまうのです。
そこで意識したいのが「デジタルデトックス」。就寝前の1時間はスマホやPCを手放し、照明を少し落としてリラックスモードに切り替えるだけでも、自律神経が整いやすくなります。こうした習慣の積み重ねが、翌日のパフォーマンスを大きく変えてくれるでしょう。
デジタル疲れは「スマホ脳疲労」にも注意
デジタル疲労は首や肩、目といった体の不調だけではありません。実は、スマホやPCの使いすぎで「脳」も疲れてしまいます。これを「スマホ脳疲労」と呼び、気づかないうちに日常生活や仕事に影響を与えていることがあるのです。
仕事でのうっかりや物忘れが増える
「メモしたはずなのに思い出せない」「送信ボタンを押し忘れていた」――そんな小さなうっかりは、脳がオーバーワークしているサインかもしれません。情報を処理しきれなくなると、仕事の精度にも影響が出てしまいます。
感情の切り替えがしにくくなる
脳が休めずにいると、自律神経のバランスも乱れやすくなります。これにより、イライラしやすくなったり、気分の浮き沈みが激しくなったりすることも。気づかないうちに家族や同僚に当たってしまう…なんてこともあり得ます。
気分が落ち込みやすくなる
スマホ脳疲労が続くと、「疲れが取れない」だけでなく、気持ちが沈んだり、やる気が出なかったりといったメンタル面の不調にまで広がることがあります。実際に医療機関でも、脳疲労とうつ症状の関連が指摘されています。
このような状態に陥らないためにも、デジタルで疲れた身体にはプロによる施術が一番。身体が軽くなるだけでなく、心もリセットされる感覚を実感できます。
Q&A|現代人の「デジタル疲れ」について
Q1. デジタル疲れはどんな人に多いですか?
A. デスクワーク中心のビジネスパーソン、長時間ゲームや動画視聴をする人、在宅勤務で姿勢が崩れやすい人に多い傾向があります。
Q2. セルフケアとプロの施術はどう使い分ければいいですか?
A. 軽度の疲れならセルフケアで十分ですが、慢性的に続く場合や仕事のパフォーマンスに影響する場合はプロの施術で一気にリセットするのがおすすめです。
Q3. どのくらいの頻度でケアを受けるのが理想ですか?
A. 個人差はありますが、デスクワークが多い方は月1〜2回のプロケアと、日常のセルフケアを組み合わせると効果的です。
Q4. 施術後に注意することはありますか?
A. 施術後は血流やリンパの流れが活発になるため、水分をしっかり摂ることが推奨されます。アルコールや過度な運動は避けた方が効果が持続しやすいです。
まとめ|デジタル疲れはプロのケアで効率よく解消
現代を生きるほとんどの人にとって、デジタルはもはや避けることが難しいツールです。
セルフケアでもある程度の改善は期待できますが、深部の凝りや慢性的な疲れは自分だけでは取りきれないもの。
短時間でスッキリ効果を実感したい方や、仕事のパフォーマンスを落としたくない方には、プロの施術がおすすめです。
ぜひ一度、リンパの流れを整えるケアを体験してみてください。体も心も軽くなる感覚を実感できるはずです。