マスクを外した肌は大丈夫ですか?肌のケアの仕方を解説

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ここ数年でメンズメイク市場が拡大し、男性の美に対する意識が変わりつつあります。今後マスクを外す機会が増えるかと思いますがマスクを外す準備は出来ていますか?最近、マスクをしていたから肌ケアをサボっていた人も多いのではないでしょうか。荒れている肌が1日2日で綺麗になることはありません。毎日の積み重ねが大切です。メンズメイクを始めるにしても肌に潤いなどないと綺麗にメイクも出来ません。本記事では、清潔感のある肌を目指すために基礎化粧品の使用方法を紹介します。

男性はスキンケアをしたほうがいい?

あるインターネット調査では、1日1回以上スキンケアをしている男性は28.8%。
また、女性が男性にスキンケアをして欲しい・したほうがいい肯定的な人が44.3%。
しないほうがいい・してほしくない否定的な人が7.2%。

スキンケアをしている男性でも、20代〜30代の割合が多く、年齢が上がるほど減少傾向にあります。

スキンケアをすることによって、「肌トラブルの軽減」「清潔感が出る」「若く見える」などどメリットが多いです。

肌の構造は男女ともに同じですが男性は、女性に比べ水分量が少なく、皮脂量は約3倍と言われています。
また、ひげ剃りによる肌負担もあります。

皮脂が出るので潤っていると思っている人も多いかと思いますが水分量が少ないので実は乾燥しやすいので男性もスキンケアが必要です。

まずは、基礎化粧品(肌を清潔に保ち整えるもの)のそれぞれの役割を詳しくみていきましょう。

洗顔

肌についた汚れを落とすことが目的です。
化粧水や乳液などで潤いを与えようとしても肌に汚れや皮脂が残っている状態では保湿をしても浸透しづらく効果が十分に発揮できません。

目には見えない排気ガスや花粉、埃が肌につくことで肌は汚れます。
そのほかにも汗や皮脂によって汚れが付着しやすくなります。

日中の汚れを取るためにも夜、洗顔をする人は多いと思います。
朝はどうでしょうか。寝ている間にも汗はかきますし皮脂も出ます。
朝、洗顔をしない状態で保湿をしても皮脂で水分が弾かれてしまい浸透しません。
なので洗顔は朝、晩の1日2回が基本です。

洗顔をする際はたっぷりの泡で優しく肌をくるくる丁寧に洗い、ぬるま湯でしっかり洗い流します。

しっかり泡立てすることによって、汚れを落とす効果を高め肌への摩擦が軽減されます。
毎回泡立てがめんどくさいと感じている人や泡立てずに使っている場合は、泡立て不要の洗顔料やポンプ式のプッシュするだけで泡が出てくる洗顔料に変えてみるのもおすすめです。

その後、優しく押さえるように水分をとってあげてください。
ゴシゴシ強く顔を洗ったり、拭いたりするのは禁止です。

洗顔後の水分を拭き取るものも肌に優しいものを使用しましょう。
タオルでふき取りをしている人は、そのタオルは毎回変えていますか?
数回使用したタオルは、菌が繁殖している可能性もあり、せっかく綺麗にした肌に菌がついてしまうこともあります。

また、タオルの繊維が肌に付いたり、少なからず洗剤や柔軟が残っています。
肌トラブルを少しでも回避するにはペーパータオルがおすすめです。

使い捨てのペーパータオルは菌が繁殖することもなく清潔で、優しく水分を拭き取ることで肌への負担も軽減されます。

使ったことない人は是非一度取り入れてみてください♪

化粧水

肌に潤いを与えることが目的です。
洗顔をした後に化粧水をつけるのが一般的です。
肌が乾燥した状態になるとバリア機能が低下し、肌トラブルに繋がります。

洗顔後や入浴後はすぐに化粧水で水分を肌に入れてあげましょう。
パンパンと叩くように化粧水をつけるのは禁止です。
コットンか手のひらで優しく化粧水を馴染ませてください。

化粧水の種類
■柔軟化粧水
最も一般的な保湿化粧水のことで、肌を乾燥しないための化粧水です。

■拭き取り化粧水
洗顔で落としきれなかった汚れや皮脂を拭き取る化粧水です。
コットンに化粧水を馴染ませ使用します。
角質を除去する効果があるので、肌状態に合わせ使用する回数には注意しましょう。

■収れん化粧水
過剰な皮脂の分泌を抑え、毛穴を引き締めてくれるので毛穴悩みがある人や肌のベタつきが気になる人におすすめな化粧水です。

季節や体調などによって肌の状態は変わるのでその時の自分の肌に適したものを選ぶのが大切です。

また、化粧水によって使用量が変わります。
高い化粧水を買ったが少ししかつけないなど、適切な量を使用しないと効果が十分に発揮されないこともあります。
化粧水を購入したらまずは使用量を確認をしましょう。
何も書いていない場合は、500円玉くらいが目安です。

化粧水は手で付けるのとコットンでつけるのどっちがいいと悩まれる人も多いでしょう。
コットンを使うことでムラなく化粧水をつけることができ、古い角質や洗顔で落としきれなかった汚れを拭き取ってくれます。
ですがコットンを使うことで化粧水の減りが早く、敏感肌の人には刺激になってしまう場合もあります。

手で付ける場合は、化粧水の量が少なくすみ、摩擦が少ないので肌に負担がかかりにくいです。
ですが均一に化粧水を馴染ませるのが難しくなり、鼻や口元などでこぼこしているところに塗れていないなどムラになりやすいです。

基本的にはコットンで化粧水を馴染ませることをおすすめしますが、肌が敏感になっている場合は、手でつけてあげるなどその時の肌に合わせて変えてみましょう。

乳液

水分と油分がバランスよく配合されています。
化粧水が蒸発しないように蓋をしてあげ、水分保持力を高めるものになります。

皮脂やベタつきが気になるから乳液をしていない人はいませんか?
化粧水で肌に水分をいれてもその水分をとどめておくことは難しいです。
しっかり保湿することによってベタつきやトラブルの少ない肌になることもあります。
乳液といってもさまざまなテクスチャーのものがあり、ベタつきが苦手な方はしっとりタイプではなくさらさらタイプの乳液を使用してみてください。

化粧水と一緒に朝晩使用しましょう。

また、乳液の他にUV乳液という商品もあります。
乳液の効果にプラスして紫外線のケアまでできてしまう化粧品です。
保湿後に日焼け止めを塗る手間が省けるため時短にもなりますし塗り忘れを防止することもできます。

紫外線は夏場だけではなく一年中降り注いでいます。
紫外線対策をしている肌はトラブルが起きづらいため一年中対策が大切です。
乳液後に日焼け止めを塗るよりもUV乳液にするほうが一年中忘れずにケアをすることができます。

UV乳液を使用する場合は、朝の化粧水の後に使用します。

クリーム

乳液より油分が多く配合されているため保湿効果は高いです。

油分が多いため、皮脂が多く出る箇所や脂性肌の人には向いていません。
乾燥する部分に使ったり、季節によって取り入れたりと肌の状態によって使用するのがおすすめです。

塗った後にベタつきが気になる人はティッシュを顔に乗せ軽く抑えてあげてください。

美容液

化粧水や乳液にプラスして使う化粧品です。
肌の悩みに合わせて、特化した成分が入っているのが特徴です。

化粧水や乳液と違い、少量で有効成分が肌に届けられます。
美白・エイジング・ニキビ・保湿などさまざまな悩みに合わせて選ぶことで改善や予防が期待できます。

一般的に洗顔→化粧水→美容液→乳液の順で塗布します。
2つ以上の美容液を使用する場合は、水っぽいテクスチャーの後に油っぽいテクスチャーのものを塗りましょう。

パック

毎日使用できるもの、スペシャルケアとして週1回の使用など様々なパックがあります。
スペシャルケアのパックは有効成分が多く含まれているため毎日使用してしまうと過剰摂取で肌トラブルの原因にもなります。
また、もったいないからといって推奨されている時間よりも長く置いてしまうと効果が十分に発揮されず、逆に肌が乾燥してしまいます。
パックによって使う頻度や時間が違うので使用方法を確認してから使いましょう。

■シートマスク
顔に貼って時間が過ぎたら剥がすタイプ。
使い勝手がよくコスパがいい商品が多いです。
化粧水代わりになるものや化粧水の後につけるものなど商品によってつける順番が変わります。

■ピールオフマスク
シートやペースト状のパックを顔に塗り、乾いたら剥がすタイプ。
古い角質や毛穴の汚れを取り除いてくれます。

■洗い流すパック
クレイやクリームを肌に乗せ、洗い流すタイプ。
洗い流すパックにはクレイ・クリーム・ジェル・泡・炭酸の種類があります。
毛穴や保湿など悩みに合わせて選びましょう♪

■モデリングマスク
粉を練って肌に乗せ、時間が経つと固まるので固まったら剥がすタイプ。
毛穴・保湿・鎮静効果が期待できるマスクです。

■スリーピングマスク
洗い流し不要で寝てる時にするパックです。
塗るだけで寝ている間にスキンケアができ、乾燥が気になる肌におすすめです。

オールインワン

化粧水・乳液(クリーム)・美容液の効果を1つにした化粧品です。
オールインワンタイプでも肌タイプや悩みに合わせて様々な種類があるので自分にあったものを選ぶことができます♪

オールインワン化粧品よりも一つ一つ使うメリットは?
季節や環境、生活習慣によって肌の状態も変わります。
乾燥している場所や肌の悩みはその時々によって変わり、オールインワンではその時に必要な成分、不要な成分を取り除くことができません。

また、肌に合わなかった場合、合わない成分の特定が難しいです。
一つ一つ使っている場合、この商品が合わないなと分かれば変えることも可能です。

オールインワン化粧品のメリットは?
一つ一つ化粧品類をつける時間がないから保湿を諦めていた人におすすめです。
また、摩擦も減らすことができコスパも良い商品が多いです。

悩みに合わせて有効成分が違うの知っていますか?

有効成分によって効果も変わりますので肌の悩みに合わせて購入しましょう!

■しみくすみ
ビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸

■シワ
セラミド、ヒアルロン酸、ナイアシンアミド、レチノール

■ニキビ
炎症 グリチルリン酸、アラントイン、サリチル酸
跡  ビタミンC誘導体、グリチルリンサン酸、ビタミンB2.B6,A,C,E

■乾燥
ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、スクワラン、プラセンタ、グリセリン

■避けたい成分
パラベン、着色料、香料、アルコール、石油系合成界面活性剤
アルコールは配合量のチェックと乾燥肌や敏感肌には向かないです。

保湿に加えて紫外線対策もしましょう

肌の乾燥や老化を予防するのに化粧水や乳液で保湿だけしていたら大丈夫!と言うわけではありません。
加齢や生活習慣、紫外線によるダメージによっても乾燥は起こりますし、紫外線を浴びるとシミやシワ、たるみなど老化にも繋がります。
朝晩の保湿に合わせて紫外線対策も大切です。

紫外線とは

紫外線は1年中降り注いでいますが、特に6月から8月がもっとも紫外線が強いです。

室内にいても屋外の10パーセント以下の紫外線があると言われていますし、天気のいい日や曇り、雨の日も紫外線はあります。
雪や砂は紫外線を反射するので、スキーや海水浴などはとても日焼けをしやすくなります。

レジャーやスポーツなどをするときは紫外線対策をしている人は多いかと思いますが上記のことから日頃から紫外線対策が大切です。

紫外線対策

日傘、帽子、サングラス、日焼け止め、サプリメントなどを使用して紫外線対策が可能です。

日焼け止めにはSPFとPAがあり、普段使いにはSPF10-20,PA++、軽いレジャーやスポーツSPF30,PA+++、1日中外にいるときはSPF50,PA++++がおすすめです。

特に汗をかくときや海水浴は、汗などと一緒に流れ落ちてしまうこともあるのでこまめな塗り直しが必要です。
SPFやPAが高いものを使用しても2〜3時間ごとの塗り直しがおすすめです。

日焼け止めにもクリーム、ジェル、スプレーなどさまざまななタイプがあるの使いやすいものを選びましょう♪
また、顔用や体用、顔体用などと商品によっても違いますので確認してから購入してください。

早めのケアが大切

洗顔や化粧水、乳液などで保湿をし、肌の土台をしっかり作ることによって肌トラブルを未然に防ぐこともできます。
さらに紫外線対策でシワ・シミを作らせない、たるませない、光老化から肌を守りましょう。

毎日の継続で清潔感のある肌を目指しましょう。

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