メンズ脱毛の対象の部位は、腕やヒゲなどさまざまな部位が挙げられます。中でも夏場にかけて気になるのが、膝をはじめとした足の毛です。膝の毛や足の毛は、周囲の目が気になって半ズボンを履けないという方もいるほどです。本記事では、膝の毛を脱毛するメリットやデメリット、脱毛方法、サロンでの施術時の注意点などについて解説します。
目次
膝の毛を脱毛する3つのメリット
膝の毛を脱毛するメリットとして、主に以下の3つが挙げられます。
- コンプレックスが解消される
- 清潔感が増す
- スポーツがしやすくなる
1. コンプレックスが解消される
膝をはじめとして足の毛が濃いことがコンプレックスになっている男性は多いです。毛が濃い男性は膝や脛などの足の毛を脱毛することでコンプレックスの解消が期待できます。脱毛前までは周囲の目が気になって、夏場であっても長ズボンを履いていたという方であれば、脱毛によって半ズボンやハーフパンツを履けるようになるでしょう。春から夏にかけてのオシャレの幅が広がることで、外出が楽しくなるかもしれません。
2. 清潔感が増す
膝の毛を脱毛することで清潔感が増します。人によっては膝に毛があることで、汗が溜まってしまいべたつきやすく、夏場に長ズボンを履いていると汗の臭いがこもってしまうということがあるでしょう。膝の毛を脱毛することで汗が溜まりづらくなる上、半ズボンも履きやすくなり一気に清潔感が増します。
3. スポーツがしやすくなる
膝脱毛をすることで、スポーツもしやすくなるでしょう。スポーツの種目によっては、特に冬場にタイツを着用することがあります。膝に毛があるとタイツ着用時に毛が絡まってしまい、着脱に手間がかかるでしょう。また、膝はスポーツで怪我をしやすい箇所です。膝を怪我した際は、ガーゼやテーピングを施します。膝に毛があるとガーゼやテーピングがしにくいこともあります。膝の毛を脱毛することで、膝を怪我してしまった際の対応がしやすくなるでしょう。
膝の毛を脱毛するデメリット
膝の毛を脱毛するメリットとして、コンプレックス解消が期待できる、清潔感が増すといったメリットが挙げられます。一方で、膝の毛を脱毛すると元に戻すのが難しいというデメリットがあります。そのため、膝の毛を脱毛する際は、どれくらいの毛量を減らすかを事前によく検討しておくことが大切です。
膝の毛は自分で処理できる?
膝の毛は、腕の毛のように自分で自己処理が可能です。主に以下の方法が挙げられます。
- カミソリや電気シェーバーで処理する
- 除毛クリームで処理する
- 毛抜きで毛を抜く
1. カミソリや電気シェーバーで処理する
カミソリや電気シェーバーを使用すれば、自分で膝の毛の処理が可能です。カミソリや電気シェーバーであれば、ムダ毛が気になる箇所のみの処理だけで済みます。しかし、処理した毛がチクチクして気になってしまう可能性もあります。
2. 除毛クリームで処理する
ドラッグストアやディスカウントストアなどで販売されている除毛クリームも、自分で膝の毛を処理する際に役立ちます。除毛クリームで処理すれば、カミソリや電気シェーバーのように毛がチクチクする心配がありません。一方で、肌が敏感だと荒れてしまう可能性があります。
3. 毛抜きで毛を抜く
毛抜きで膝の気になる毛を一本一本抜く方法もあります。毛抜きであれば安価で購入可能なため、費用を抑えて脱毛が可能です。しかし、毛抜きで毛を一本一本抜いていくとなると時間がかかる上、毛穴を傷付けてしまう恐れがあります。
膝の毛を自分で脱毛する2つのデメリット
先述のように膝の毛は自己処理ができます。しかし自己処理は費用を抑えられますが、いくつかのデメリットにつながってしまう可能性もあります。膝の毛を自己処理する際に考えられるデメリットは次のとおりです。
- 埋没毛ができてしまう
- 肌が黒ずんでしまう
1. 埋没毛ができてしまう
埋没毛とは、皮膚の表面に埋もれた毛のことです。本来であれば肌の表面に出るはずだった毛が、何らかの理由によって皮膚の下に留まってしまいます。埋没毛の原因の一つとして考えられるのが、毛抜きやカミソリを使用した毛の自己処理です。
特に、毛根を無理に引き抜く毛抜きは肌にダメージを与えてしまいます。毛抜きによってダメージを受けた肌は角質層が厚くなり、毛穴を防いでしまい、新しい毛が出づらくなってしまいます。また、毛抜きで毛を抜く際に、毛は途中で切れてしまうこともあるでしょう。途中で切れてしまった毛は、皮膚の中に入り込んでしまい埋没毛となってしまいます。
2. 肌が黒ずんでしまう
カミソリで毛を剃ると皮膚の表面を一緒に剃ってしまうため、皮膚にダメージを与えてしまいます。皮膚の表面をムダ毛と一緒に剃ってしまうことで、炎症が引き起こされる可能性があります。炎症を繰り返すと色素沈着によって皮膚が黒ずんでしまうことが起こり得るでしょう。カミソリでのムダ毛処理は手軽なため、実践している方も多くいるかもしれません。しかし、皮膚への影響や黒ずみなどへの注意が必要です。
膝の毛は脱毛サロンで脱毛可能
膝の毛は脱毛サロンで脱毛可能です。脱毛サロンであれば、専門家による施術が受けられます。脱毛サロンは膝を足脱毛の一環としているケースが多くあります。脱毛サロンにおける足脱毛の脱毛範囲は主に次のとおりです。
- 膝上
- 膝下
- 足の甲
- 足の指
なお、膝が膝上に含まれるか膝下に含まれるか、もしくは膝だけで用意されているかなどはサロンによって異なります。
脱毛サロンで膝の毛を脱毛する2つのメリット
膝の毛を脱毛サロンで脱毛するメリットは、主に次の2つです。
- 自己処理にかかる時間を抑えられる
- 自己処理によるトラブルを避けられる
それぞれのメリットを解説します。
1. 自己処理にかかる時間を抑えられる
脱毛サロンに通い脱毛することで、これまで自己処理にかかっていた時間を抑えられます。脱毛サロンに1度通ったからといってすぐに効果が現れるわけではありません。そのため、通いはじめてからは何度か自己処理する必要がでてきます。しかし、複数回通っているうちに効果が現れはじめ、その後の自己処理が不要になるでしょう。長い目でみると、自己処理にかかる時間を大幅に抑えられるのです。
2. 自己処理によるトラブルを避けられる
脱毛サロンに通うことで、自己処理で起こる黒ずみや埋没毛といったトラブルをしにくくなります。脱毛サロンで採用されている光脱毛は、肌のターンオーバー促進やコラーゲンの生成をサポートする効果が期待できます。その効果により、肌にあるシミやソバカスなどが薄くなる可能性があります。
脱毛サロンで膝の毛の脱毛にかかる期間
脱毛サロンで膝の毛を脱毛するのにかかる期間は、毛の生え変わるスピードやクリニックに通える頻度などによって異なります。どれだけの期間がかかるかはクリニックや人にもよりますが、約8カ月〜10カ月のケースが多いです。(※)また、効果を実感できるまでの施術回数も異なりますが、人によっては1回~2回で脱毛効果を感じられるでしょう。
脱毛サロンで膝の毛の脱毛を受ける際の6つの注意点
脱毛サロンで膝の毛を脱毛することで、自己処理にかかる時間を抑えられる、自己処理によるトラブルを避けられるといったメリットにつながります。しかし、脱毛サロンで脱毛を受ける際は、次の点に注意しましょう。
- 脱毛前後の飲酒
- 脱毛前後の日焼け
- 脱毛後の入浴
- 脱毛後の運動
- 脱毛後のサウナ
- 脱毛後のマッサージ
いずれも肌のトラブルにつながる可能性があります。
1. 脱毛前後の飲酒は控える
アルコールを摂取してしまうと血行が促進されるため、体温の上昇や肌に赤み、かゆみが現れる可能性があります。肌が刺激を受けたことで湿疹が出てしまうことも考えられるでしょう。このような状態で脱毛の施術を受けてしまうと肌トラブルにつながってしまいかねません。
脱毛の施術後も、アルコールを摂取することで肌にかゆみや湿疹が出てしまうことが考えられます。そのため、脱毛の前後は飲酒を控える必要があります。もし脱毛前に飲酒してしまった場合は、サロンに連絡して指示を仰ぎましょう。
2. 脱毛前後の日焼けは避ける
飲酒と同じく、脱毛前後の日焼けは避けるようにしましょう。日焼けした肌で施術してしまうと炎症をはじめとした肌のトラブルにつながってしまう可能性があります。脱毛施術後であっても日焼けには注意が必要です。脱毛の施術を受けた後の肌は敏感になっています。施術箇所に紫外線が当たらないように長ズボンを履いたり、屋内で過ごしたりといった対策が必要です。
3. 脱毛後は入浴を避ける
脱毛した後は肌へのダメージを考慮して、入浴は避けるようにしましょう。脱毛後の肌は毛穴に熱がこもっている状態です。脱毛後に入浴してしまうと血行がよくなり過ぎて、肌に赤みやかゆみが出てしまう可能性があります。
脱毛当日は湯舟には浸からず、ぬるめのシャワーで汚れを落とすようにしましょう。シャワーで身体を洗う際は、肌にトラブルを与えないためにタオルでゴシゴシこすらないことが大切です。
4. 脱毛後は運動を避ける
脱毛をした後は運動も避ける必要があります。運動によって体温が上昇してしまうと血行がよくなり、肌トラブルにつながる可能性が考えられます。また、脱毛後の毛穴は敏感な状態になっており、運動によってかいた汗が毛穴に入り込んでしまうと、炎症やかゆみを引き起こすかもしれません。
運動後に使用する制汗剤も、脱毛後の敏感な肌には刺激になります。制汗剤によって肌のかゆみを感じてしまう恐れがありますので気を付けましょう。
5. 脱毛後のサウナは控える
最近ではサウナに通う方が増えていますが、入浴と同様に脱毛の施術後は、サウナを避けるようにしましょう。脱毛施術後の肌は火照った状態で、すばやく熱を発散する必要があります。そのような状態でサウナに入ってしまうと熱の発散を妨げてしまいます。
また脱毛後の肌は保湿が必要です。サウナに入ってしまうと水分が奪われてしまい、十分な保湿が行えないので避けましょう。
6. 脱毛後のマッサージは避ける
疲れているとついついマッサージを受けたくなってしまいますが、脱毛後は避けるようにしましょう。マッサージで肌をこすってしまうと、脱毛後のデリケートな肌に炎症を引き起こす原因になりかねません。マッサージで血行が促進されることも、肌トラブルにつながる可能性があるので注意が必要です。
膝の毛以外の脱毛も検討してみる
脱毛サロンで膝の脱毛施術を受ける際は、他の気になる部位の脱毛も合わせて検討してみましょう。脱毛サロンの中には、全身から自分の気になる部位だけをピックアップして組み合わせられるプランを用意しているところもあります。このようなサロンであれば、例えば膝下脱毛に肘下脱毛を加えることで薄着になる夏場に備えられます。
膝だけでなくVIOや足全体、ヒップ、へそ下など下半身全体の脱毛が可能なプランであれば、膝周辺の部位をまとめて脱毛可能です。人によって毛が濃い部位と薄い部位は異なります。自分の気になる部位だけを組み合わせるプランであれば、自分にぴったりな無駄のない脱毛が可能です。
脱毛サロンで膝の毛を脱毛してコンプレックスを解消しよう
膝の毛を脱毛することで、コンプレックスの解消や清潔感といったメリットにつながります。膝の毛は自宅でも自己処理ができますが、肌の黒ずみなどをはじめトラブルにつながりかねないため、脱毛サロンでの脱毛をおすすめします。
多くの脱毛サロンは、膝だけでなく自分の気になる部位を組み合わせて脱毛が可能です。まずは施術を検討しているサロンにどのようなプランがあるかなどを確認して、コンプレックスの解消につなげましょう。
メンズ専用の脱毛サロン、ゼルモでは膝の毛は膝下脱毛として対応しています。膝だけでなく、セレクト全身脱毛として、自分が気になる部位を組み合わせて脱毛を受けることができます。セレクト全身脱毛は費用も抑えられるため、脱毛で迷っている方はぜひご検討ください。