恋人や好きな人と会う前、つい気になるムダ毛。急いで剃ったけれど、肌が赤くなってトラブルが発生してしまった……という経験がある方も少なくないでしょう。
今回は、そんな自己処理の方法としてポピュラーなカミソリでの剃毛についての問題点や、カミソリに比べて問題が起こりにくい自己処理方法を紹介します。
また、ムダ毛の自己処理自体が苦手という方に参考にしていただきたい、メンズサロンでのムダ毛処理についても紹介しています。ぜひ読んでみてくださいね。
目次
この記事のポイント
- 男性がムダ毛を気にするシーン第一位は「恋人やパートナー・好きな人と会うとき」
- 男性の42.6%は、ムダ毛処理をカミソリで行っているが、カミソリでの自己処理は問題も多い
- 比較的トラブルが少ないムダ毛の自己処理方法は「電気シェーバー・除毛クリーム・家庭脱毛器」
- 自己処理が難しい部位の脱毛は、メンズサロンでの脱毛も検討を
男性がムダ毛を気にする3つのシーン
2020年7~8月に全国の10~40代の男性を対象に行われた「メンズ脱毛に対する意識調査」(※1)によると、男性が自分のムダ毛・体毛を気にするシーンの上位3位は次の通りでした。
- 恋人やパートナー、好きな人と会うとき:23.6%
- ハーフパンツや短パンを着るとき:18.0%
- 自分のニオイが気になったとき:12.7%
やはり大切な人と会うときは、身だしなみが気になります。不特定多数の人に自分の体毛を見られる薄着の季節よりも、大切な人と素敵なひとときを過ごすときのほうが、より自分のムダ毛を気にしている人が多い傾向が見られました。
また、調査結果の回答から「ムダ毛処理は定期的にはやっていないけど、必要だと感じたときに行う」という男性が多いことも分かりました。
普段はムダ毛を放置していても、デートのときは慌ててムダ毛処理を行うという男性も多いのではないでしょうか。
男性に人気の高いムダ毛の自己処理方法「カミソリ」の特徴と問題点
普段からカミソリを使ってヒゲのお手入れを行っている男性なら、カミソリでムダ毛を剃るのが最も手っ取り早い自己処理方法になるでしょう。
先にご紹介した調査結果でも、男性がムダ毛処理を行うときの方法は「カミソリ」が42.6%と半数近くを占めていました。
しかし、カミソリで普段処理していない部位のムダ毛を自己処理すると、次のような問題が発生する可能性があります。
- 肌がカミソリ負けをしてしまう
- 部位によっては、剃毛後に毛が伸びてきてチクチクした不快感がある
- 剃毛した後にブツブツが残る
デートなどの前日に自己処理をすると、肌が荒れた状態で当日を迎えてしまうことになりかねません。また、すね毛のようにツルツルではなく毛量を減らす程度にしたい部位の場合、カミソリでの対応は難しいでしょう。
比較的トラブルが少なく自己処理しやすい方法3選
ムダ毛を自己処理する場合、カミソリに比べて比較的トラブルの少ない手段としては、次の3つの方法がおすすめです。
- 電気シェーバー
- 除毛クリーム
- 家庭用脱毛器
いずれも、肌への負担や痛みの少ないムダ毛の自己処理方法となります。これら3つの自己処理方法について、特徴と使用上の注意点を解説します。
電気シェーバーでの剃毛
電気シェーバーでの剃毛は、手軽に使えて痛みもなく、カミソリに比べて肌への負担も少ない点が特徴です。
なかでも、ムダ毛処理専用の製品は、「すね毛や陰毛の毛量を少なくし、長さを整える」という使い方もでき、カミソリでは不可能なムダ毛処理も簡単にできます。また、目が行き届きにくいVIOゾーンも電気シェーバーなら処理しやすいでしょう。
ただし、刃の手入れをきちんとしておかないと、ムダ毛処理をした傷口から雑菌が入ってブツブツ状態になってしまう可能性があります。また、剃毛するとすぐにムダ毛が出てきてチクチクしてしまう点はカミソリと同じなので、特に陰毛の処理をする場合は、長さを残して毛量を減らすようにするとよいでしょう。
除毛クリームでの除毛
除毛クリームは、痛みもなく気になる部分に塗って洗い流せばいいため、とても楽にムダ毛を自己処理できる方法です。特に広範囲のムダ毛を処理してツルツルにしたい胸毛や腕の毛などは、除毛クリームでの自己処理がおすすめです。また、すね毛をツルツルにしたいという場合なら除毛クリームが向いています。
ただし、除毛クリームが肌に合うかどうか事前にパッチテストをして、問題ないことを確認してから使う必要があります。このパッチテストの結果や、あらかじめ肌が敏感なことが分かっている場合は、敏感肌用の除毛クリームもありますので、肌への刺激が気になる方は探してみましょう。
また、塗った部分のムダ毛はすべて除毛されるので、一定割合で毛を残したい場合には除毛クリームは不向きです。さらに、除毛クリームは顔や陰部には使えませんので、これらの部位のムダ毛を自己処理する場合は別の手段を選びましょう。
家庭用脱毛器での脱毛
家庭用脱毛器での脱毛は、自宅で気軽に自分のペースで脱毛できることが魅力です。また、家庭用脱毛器の多くは強弱を自由に調整できますので肌にも優しく、毛根から処理するため、毛が伸びてきても剃毛のようにチクチクしない点もメリットです。
ただし、家庭用脱毛器は美容サロンや医療機関のレーザー脱毛に比べて出力が弱く設定されているため、効果が出るまで時間がかかります。さらに自分の手が届きにくい部位の処理が難しい点もデメリットと言えるでしょう。
「自己処理は難しい」という場合はメンズ脱毛サロン
今回は、比較的安全なムダ毛の自己処理方法を紹介してきました。しかし、目の行き届かないVIOや、手が届きにくい背中は自己処理をするにも限界があり、自己処理ではすぐに毛が生えてきてしまうため、定期的な手入れも欠かせません。
また、ヒゲ、VIO、足、胸毛など脱毛したい部位や、どのように脱毛したいかによって、適切な処理方法が異なってきますが、それを個人で判断するには肌のトラブルなどのリスクが伴います。
そんなときに頼れるのが、メンズサロンの専門スタッフによるカウンセリングです。カウンセリングでは、体調や体質なども踏まえて、部位や希望に適したワックス脱毛や光脱毛などの施術方法を知ることができます。
ちなみにメンズサロンでは、現在注目を集めている脱毛器があります。それはルネッサンスの「UOMO(ウォモ)」という純国産の男性専用の脱毛器です。この脱毛器では、男性のさまざまな毛の質に合わせて効率的な脱毛を行うことができ、全身脱毛でもわずか1時間程度という短時間での脱毛を実現しています。さらに痛みを感じにくい水冷式という肌への負担を抑えた施術も可能としています。
ZELMOでは、お客様の負担を最小限に抑えることを第一に考え丁寧なカウンセリングを心がけています。ご希望の部位や体質、そしてご予算などにも配慮し最適な脱毛方法をご案内します。このUOMOもその一つ。UOMOを利用することで施術時間を抑え、また痛みにも十分に配慮した施術を行っています。
「自己処理ではなかなかうまくできない」「効率的に脱毛をしたい」と考えている方はぜひメンズサロンでの脱毛も検討してみてはいかがでしょうか。