20代の男性を対象に行ったヒゲに関するアンケートでは、全体の60%もの人がヒゲ脱毛に興味を持っていることが分かっています。[注1]
毎日必要なヒゲ剃りは時間、費用、肌への負担を考えると確かにコスパが悪いものかもしれません。
しかし、脱毛と一言でいっても、レーザー脱毛、ニードル脱毛、光脱毛といろいろな種類があるので、どれが良いのかわからないという人もいるでしょう。
そこで本記事ではヒゲ脱毛のメリットや必要回数、費用について詳しく解説しています。ヒゲ剃りから解放されたいという人は、ぜひ最後まで読んでください。
[注1]TSURUO:ヒゲ脱毛してみたい?出せる金額は?20〜50代の男性234人にアンケート調査!【ヒゲ脱毛意識調査】
目次
ヒゲ脱毛の5つのメリット
毎日の面倒なヒゲ剃りから解放されたいのなら、プロによるヒゲ脱毛がおすすめです。
ここでは、ヒゲ脱毛をすることで得られる5つのメリットについて解説します。
【メリット1】毎日の髭剃りから解放される
ヒゲ脱毛をする一番のメリットは、毎日の面倒なひげ剃りから解放されることです。
仮に毎日1回行うヒゲ剃りに10分かかるとしたら、1年間で3,650分をヒゲのために使っていることになります。3,650分は約2日半の時間です。ヒゲ剃りにかかる時間の負担が決して小さくないことがわかるでしょう。
プロによるヒゲ脱毛を受ければ、そんなヒゲ剃りに使っていた時間がすべて不要になります。ヒゲを永久脱毛することで身支度にかかる時間を削減できるので、外出前の時間を有意義に過ごすことができるようになるでしょう。
【メリット2】肌への負担が軽減される
毎日のヒゲ剃りは、肌には過度な負担がかかっているものです。
たとえシェービングクリームをしっかりつけて保湿もしていても、カミソリの刃で肌表面を削っていたり必要な潤いまで奪ってしまったりするので、結局肌を傷つけることになります。
また、肌が弱い人はヒリヒリ感が残ったり粉が吹いたりして、毎日のヒゲ剃りが億劫で仕方ないという人もいるでしょう。
ヒゲ脱毛はそんな日常的に受ける刺激から解放されるのでお肌の調子もよくなり、見た目にもスッキリ整った状態に導くことができます。
【メリット3】ヒゲ処理にかかる費用を減らせる
ヒゲ脱毛をすれば、毎日ヒゲ剃りに必要だった費用を軽減することができます。
具体的には毎日使うシェービングクリームやシェーバー、保湿液などの費用です。
たとえば、毎月ヒゲ剃り費用に3,000円くらいかけていたとしたら、年間36,000円かけていることになります。
ヒゲ剃りは1年では終わらないので、何年も同じ費用をかけていると考えれば、かなりコスパが悪いことがわかるでしょう。
一方、ヒゲ脱毛をした場合、たとえばゼルモの光脱毛なら1部位15回コースが27,220円なのでかなり安くヒゲを処理できます。
光脱毛なので永久脱毛効果はありませんが、それでも高い抑毛効果でヒゲ剃りの負担がほとんどない状態までになることは可能です。
長いスパンで見ればかなりのお金が浮くことになるので、ヒゲ脱毛に魅力を感じる人はぜひチャレンジしてみることをおすすめします。
【メリット4】清潔感が増す
ヒゲ脱毛のメリットのひとつに清潔感が増すことが挙げられます。
たとえば、青髭や無精ヒゲの男性は、誰が見ても清潔感を感じることはないでしょう。
当然ビジネスシーンでも見た目の清潔感はとても重要視されています。
カミソリ負けで肌荒れしている人よりは、キレイな肌の人のほうが清潔感を感じるものです。
脱毛なら濃いヒゲもスッキリ根本から処理ができ、肌へのダメージも少ないので見た目にもキレイな状態を保てます。
【メリット5】ヒゲのデザインや薄さまでコントロールできる
ヒゲ脱毛ならヒゲ剃りでは難しい、カッコイイデザインや毛量の調節なども可能です。
単純にヒゲをなくすだけでなく、薄くしたり生えさせる部分を調節してデザインしたりが自在にできるのが脱毛の魅力なのです。
やってみたいヒゲのデザインや毛量の調節などがある場合は、最初に受けるカウンセリングで相談するようにしましょう。
ヒゲ脱毛の5つのデメリット
ヒゲ脱毛には5つのメリットがあることを解説してきましたが、もちろんデメリットな部分もあります。
ここでは、ヒゲ脱毛をした場合の5つのデメリットについて詳しくまとめてみました。
脱毛後に後悔しないためにも、しっかりチェックしてから検討するようにしましょう。
【デメリット1】減らしたヒゲは生やせない
脱毛には抑毛効果や永久脱毛が得られるものなどさまざまな方法がありますが、大抵の場合、1度処理すると毛は生えにくくなるものです。
たとえ抑毛効果しかない光脱毛でも、1度脱毛が完了すると数年経っても数本しか生えない人もいます。
そのため、ヒゲ脱毛をした後でヒゲのデザインを楽しみたいと思っても、肝心のヒゲが生えてこない場合もあるのです。
もし先々ヒゲを伸ばしたくなる可能性があるという人は、完全にツルツルにするのではなく、減毛やデザイン脱毛などのある程度までにとどめる脱毛の仕方をおすすめです。
【デメリット2】通うのが面倒くさい
レーザー脱毛、ニードル脱毛、光脱毛とヒゲを処理する方法はいろいろありますが、どの脱毛法も即効性は見込めません。そのため1度だけでなく、複数回クリニックや脱毛サロンに通うことになります。
予約の日には雨や雪など天候に左右される可能性もありますし、そもそも店舗が会社や自宅から遠いということもあるでしょう。そんな事情から、通うこと自体が面倒くさいと感じてしまう人もいるようです。
ただ、ヒゲ剃りに毎日かける時間と労力、費用などを考えれば、長い目でみると1年~2年脱毛に通うほうがコスパ的にもよいことが分かるはずです。
脱毛はしっかり通えば効果も感じられるようになるので、期間限定と考えてきちんと継続しましょう。
【デメリット3】痛み・炎症・やけどなどのリスクがある
ヒゲは体毛の中でも毛が太く濃い特徴があるので、脱毛の時に痛みを感じる人もいます。とくにレーザー脱毛やニードル脱毛は麻酔が必要な場合もあるので、ある程度の痛みは覚悟しておく必要があるでしょう。
レーザー脱毛や光脱毛は使用される脱毛器によっても、痛みの強さが違うので心配な人はカウンセリングで確認しておくことがおすすめです。また、脱毛では施術後に炎症や火傷などの肌トラブルが起こるケースもあります。
ただ、クリニックやサロンには肌トラブルが起きた時の対処法を熟知しているプロのスタッフがいるものです。提携病院があるクリニックやサロンもあるので、心配な場合はトラブル時の対処法についても前もって確認しておくことをおすすめします。
【デメリット4】脱毛期間中は日焼けができない
基本的に脱毛期間中は日焼けなど紫外線の影響は受けないよう注意する必要があります。
一般的な脱毛器は、そもそもメラニン色素に反応して照射する機械なので、褐色の肌には使えないものです。また、肌が日焼けによって炎症を起こしている場合も基本的には施術をお断りしています。
肌へのダメージや火傷などのトラブルを防止するためなので、脱毛期間中は紫外線対策をしっかりして乗り越えるようにしましょう。
【デメリット5】脱毛中はヒゲがまばらになる
脱毛は少しずつ効果が現れてくるので、脱毛途中はヒゲがまばらになる時期もあります。多少見た目が悪く感じると思いますが、これは毛周期が異なるため仕方ない現象です。
どうしても気になるという人は、脱毛中でもヒゲ剃りは自由にできるので、シェービングでカバーするようにしましょう。
ヒゲ脱毛ができる方法は3種類
脱毛方法はたくさんありますが、毛が太く濃いヒゲの脱毛ができるのは、毛根に直接影響を与えられる下記の3つです。
- レーザー脱毛
- ニードル脱毛
- 光脱毛
ここでは、それぞれの違いについて詳しく解説します。
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛はクリニックで医師の診察を受けて行う脱毛です。レーザー脱毛を行うには国家資格が必要になるので、痛みへの対処技術や信頼性は高いといえるでしょう。
数種類の脱毛器を備えているクリニックもありますが、基本的にレーザー脱毛は毛を生えさせる毛乳頭に直接ダメージを与えて、二度と同じ毛穴から毛が生えないようにする脱毛法です。
永久脱毛の効果があるので「ヒゲ剃りから一生解放されたい」「キレイにツルツルにしたい」という人におすすめです。
ニードル脱毛
ニードル脱毛もクリニックなどで国家資格を持つ人が行う施術のひとつです。いわゆる医療針による脱毛で、毛を生やす毛乳頭に直接ダメージを与えられるので、永久脱毛効果が期待できます。
メラニン色素に反応するレーザー脱毛とは違い、1本1本毛穴に針をさして行うので、ほくろや濃いシミがある場所でも脱毛することが可能です。
施術時間がかかることや、レーザー脱毛より痛みが強いことなどデメリットもありますが、かなり強力な脱毛法なので、デザイン脱毛や肌色が気になる方にはおすすめです。
光脱毛
光脱毛は脱毛サロンやエステなどで利用されている脱毛法です。フラッシュ脱毛とも呼ばれ、メラニン色素に反応する光で毛乳頭にダメージを与えて抑毛や減毛の効果を引き出します。
光脱毛には永久脱毛効果は期待できませんが、医療レーザー脱毛やニードル脱毛に比べて、費用が安いことや痛みが少ないことなど大きなメリットがあります。
脱毛は1回の施術では終わらないので、痛みによるストレスを軽減した施術を希望する人におすすめの脱毛法です。
脱毛の種類で費用や通う回数、期間が違う
上記で脱毛法の種類について解説しました。
ここでは、それぞれの費用や完了までの期間、通う回数などをまとめました。
〈鼻下・あご・あご下の3部位を脱毛した場合〉
完了までに通う回数10回~13回程度15回前後20回~25回程度施術ができる場所クリニッククリニック脱毛サロン完了までに通う期間1年~2年半1年~2年半1年~2年半ツルツルまでの費用13~18万円25~35万円13万~20万円痛み痛いとても痛いゴムではじく程度
レーザー脱毛 | ニードル脱毛 | 光脱毛 | |
---|---|---|---|
脱毛効果 | 永久脱毛 | 永久脱毛 | 抑毛・減毛 |
施術ができる場所 | クリニック | クリニック | 脱毛サロン |
完了までに通う回数 | 10回~13回程度 | 15回前後 | 20回~25回程度 |
完了までに通う期間 | 1年~2年半 | 1年~2年半 | 1年~2年半 |
ツルツルまでの費用 | 13~18万円 | 25~35万円 | 13万~20万円 |
痛み | 痛い | とても痛い | ゴムではじく程度 |
施術ができる場所 | クリニック | クリニック | 脱毛サロン |
通う回数や期間、費用は完全ツルツルを目指す場合を基準に調査した結果をまとめました。脱毛器の種類によっても通う回数や期間は変わってくるので、カウンセリングで必ず確認しましょう。
また、クリニックやサロンでは定期的に割引などが受けられるお得なキャンペーンを行っているので、上手に活用すれば相場よりかなり安くヒゲ脱毛ができる場合があります。
通ってみたい店舗がすでにあるなら、ホームページをチェックしてカウンセリングの申し込みから検討してみましょう。
ヒゲ脱毛ならゼルモがおすすめ
ゼルモでも光脱毛によるヒゲ脱毛を行っています。
採用している脱毛器は安心の純国産性でヒゲ専用モードを搭載しているので、高い抑毛・減毛効果が期待できます。通う間隔は2週間に1回で、減毛なら10回、完璧にツルツルを目指すなら20回が目安です。
現在は3部位15回がキャンペーン価格で68,050円で契約できるので、相場よりかなり安くヒゲ脱毛ができます。キャンペーンは予告なく終了する場合があるので、必ず公式サイトやカウンセリングで確認するようにしてください。
毎日のヒゲ剃りから解放されたいのならヒゲ脱毛がおすすめ
ヒゲ脱毛をすることで、毎日のヒゲ剃りから解放されて、清潔感も手に入れることができます。脱毛法にはレーザー脱毛やニードル脱毛、光脱毛があるので、効果や痛み、費用など確認して自分にピッタリの脱毛を見つけてみてください。
基本的には、永久脱毛がしたい人は医療レーザー脱毛、デザイン脱毛がしたい人はニードル脱毛、痛みが苦手な人は光脱毛がおすすめです。ヒゲ脱毛は肌にもお財布にも優しいので、ぜひこの機会に検討してください。