ヒゲ脱毛の際は保湿が大切!ヒゲ脱毛中の保湿対策について解説!

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人によって毛深さは異なりますが、中には自分のヒゲの濃さにお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。どうしてもヒゲを薄くしたい場合はヒゲ脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。

しかしヒゲ脱毛においては施術を受けるだけでなく、施術を受けた後もしっかりとケアをしていくことが重要です。

本記事ではヒゲ脱毛を成功させる鍵となる、保湿について必要なケアややってはいけないNG行為などを詳しく解説します。

ヒゲ脱毛を成功させるには保湿が必要

ヒゲ脱毛中の保湿対策

ヒゲ脱毛を本格的に考えている場合はサロンやクリニックで施術を受けることがおすすめです。クリニックでの脱毛後、肌はとても乾燥しやすい状態になっています。

そのため適切な手順で保湿することが求められます。保湿を怠ってしまうと、さまざまな肌トラブルが起こるリスクが高まってしまいます。

特にヒゲ脱毛はパッと目に入りやすい顔に施術を行うので、肌トラブルは人によっては深刻に感じやすいでしょう。

ここからはヒゲ脱毛の施術後、必要な保湿を行わないことで発生し得る3つの肌トラブルについて解説します。

1. 毛嚢炎ができやすくなる

毛嚢炎(毛包炎)とは、一見するとニキビのようにも見える肌トラブルの1種です。その正体は、黄色ブドウ球菌が毛穴から侵入することでできてしまう細菌感染症であり、ニキビのように毛穴が赤くなり膨らむことが特徴です。

ヒゲ脱毛では毛穴の発毛組織に対して、医療用脱毛レーザーを照射してダメージを与えていきます。この際にどうしても毛穴が傷ついてしまうため、施術後は清潔にしてしっかりと保湿しておくことが必要です。

適切なケアを怠るとレーザーによってできた傷から黄色ブドウ球菌が侵入し、毛嚢炎ができてしまう可能性があります。

2. 炎症になりやすくなる

先述したとおり、医療用脱毛レーザーなどによる脱毛施術は少なからず肌にダメージを与えてしまいます。肌がダメージを受けると潤いを保つ機能も低下し、より肌が乾燥しやすい状態になるのです。

肌の乾燥はバリア機能の低下にもつながり、さまざまな炎症のリスクが高まります。

どれだけしっかりとケアしていても、人によっては施術後に炎症が起きてしまう場合があるので注意が必要です。

正しいケアをしておけば数日から1週間程度で治りますが、保湿を怠っていると必要以上に炎症が長引いてしまうかもしれません。

施術後の保湿はもちろんのこと、サロンやクリニックの指示に従って必要なケアを忘れないようにしましょう。

3. 色素沈着を起こしやすい

医療用脱毛レーザーを肌に照射すると、一時的に火傷のような状態になります。
火傷によって肌を守るためにメラニン色素が活発に働くようになり、これが原因となって色素沈着を引き起こしてしまうことがあります。

何度も赤みや炎症を繰り返していると、色素沈着を引き起こしてしまう可能性が高まります。一度できた色素沈着を完全に元に戻すのはなかなか難しいですが、そうならないためにサロンやクリニックではできる限りのケアを行っています。また、クリック任せにするのではなく、日常的にご自身でもケアを徹底することが大切でしょう。

ヒゲ脱毛後におすすめの保湿方法と乾燥対策

保湿方法と乾燥対策

ここからはヒゲ脱毛をした後におすすめの保湿方法・乾燥対策についてお伝えします。

化粧水や保湿クリームを塗る

肌の保湿といえば化粧水や保湿クリームの活用が欠かせません。どちらか片方だけ使えば良いわけではなく、両方を効果的に使用することが重要です。

まず、洗顔やクレンジングの後に化粧水を用いて保湿するようにします。

化粧水だけでは肌にしっかりと浸透する前に蒸発してしまうので、肌の潤いを閉じ込めるために保湿クリームや乳液を合わせて使用しましょう。特に乾燥が気になる箇所は重ね塗りして保湿をしてください。

また化粧水や保湿クリームが最初から合わさったオールインワンタイプもあり、いくつも塗るのは手間に感じる人にはこちらを使用するのがおすすめです。

日焼け対策を行う

ヒゲ脱毛をする場合、理想としては肌が日焼けをしていない状態で施術を行うのが望ましいです。

日焼けは肌にとって火傷している状態と同じ上、肌に熱がこもってしまっています。火傷した肌はバリア機能が低下していき、炎症のリスクが高いです。

この状態でさらに肌にダメージを与える脱毛のための施術を行えば、肌トラブルが起きる可能性が高くなってしまいます。

日焼け防止には紫外線をカットできるサングラスの着用がおすすめです。

サングラスは紫外線や眩しさなどから目元のみを守るのではなく、顔や体全体にも日焼け対策としての効果を発揮してくれます。

サングラスによって紫外線をカットすることでそれに対して脳が反応し、肌を守るためにメラニン色素が活発になるように指令が出されるためです。

サングラスに加えて顔全体の日焼け対策として帽子を着用するのも効果的です。

また定番ではありますが、日焼け止めクリームを使うことも重要です。

日焼け止めクリームは自分に合った商品を選ぶことが重要であるため、心配であればサロンやクリニックで相談をした上で選び、万全の体制を整えておいてもよいでしょう。

ウェットシェービングを行う

ヒゲ脱毛を検討されている方の中には、ヒゲが伸びやすく日頃から頻繁にヒゲを剃っている方もいるかもしれません。

ヒゲ剃りは刃を肌に当てて行うため、少なからず肌を傷つける行為になり、乾燥を招いてしまいます。

理想はヒゲを剃らないことですが、それは現実的な方法ではありません。

肌に対する刺激を可能な限り軽減するために、ウェットシェービングをすることが大切です。

ウェットシェービングとは、シェービングクリームやジェルを用いてシェービング前に念入りにヒゲを柔らかくしてから行うヒゲ剃りの方法です。

比較的薄く、柔らかくなりやすいもみあげや頬のヒゲから剃っていき、口周りのように生えている硬いヒゲは最後に剃ります。

この時に肌を傷つけないためにも、ヒゲの生える方向に逆らって剃る逆剃りはしないようにしましょう。

一通り剃り終わったら保湿ローションなどを用いてしっかりとアフターケアを行います。

ウェットシェービングに限らずヒゲ剃りをした後は、カミソリをしっかりと洗浄して清潔な状態にしておくことを心がけましょう。

水分補給をする

人の体のほとんどは、水によってできています。年齢によってその比率に違いはありますが、成人の場合は体重に対しておよそ50〜60%が水分です。

出典:愛媛県西条市ホームページ「水の歴史館 人間の体の60%は水」https://www.city.saijo.ehime.jp/site/mizunorekishikan/lineup5-1.html

人の体内にある水分は常に一定というわけではなく、汗や排泄によって体外に出ていきます。

人の体が含む水分量が少なくなると健康状態に影響が出てくるのですが、肌が生まれ変わる周期である「ターンオーバー」においても水分は非常に重要です。ターンオーバーの周期が乱れると、乾燥が進み、肌トラブルが起こりやすくなってしまいます。

とにかく水を飲めばいいわけではなく、必要な量を体内に確保するためにこまめに水分補給するようにしましょう。

また体温が下がることによっても肌のターンオーバーに悪影響を与えるため、冷えすぎた飲み物を大量に摂取するのは避けることをおすすめします。

湿度の管理をする

乾燥対策は体の内側だけでなく、生活する環境に対しても必要です。日本は他の国と比較すると湿度が高い傾向にありますが、それでも寒い季節にはどうしても乾燥してしまいます。

室内の湿度を加湿器など使用して、好ましい程度に調整するようにしましょう。

この他にも洗濯物や濡らしたタオルといった湿ったものを室内で干す、容器に水を張って置いておくといった方法も部屋を加湿するのに効果的です。

施術直後に気をつけたい肌トラブル回避するための4つの対策

ヒゲ脱毛の施術を受けた後特に気をつけたいのが、施術を受けたその日の保湿対策です。

施術を受けた直後、肌はレーザーを当てられて傷つき軽く火傷をおっているような状態となるため特にケアに気をつける必要があります。

1. 施術を受けたその日は入浴しない

施術を受けた直後の肌は、軽く火傷して熱を持っている状態なので、その日の入浴は止めておきましょう。この状態で入浴すると残存した熱が体温の上昇に伴って高まって、ヒリヒリしたりポツポツとした赤みができたりしてしまう場合があります。

特にヒゲ脱毛は強く顔を擦って洗うような行為も肌トラブルにつながる恐れがあるためNGです。

顔を洗いたい場合は軽く水で流す程度にしましょう。

どうしても入浴したいのであれば、体温が極端に上昇しないようにいつもよりも温度を下げたシャワーで軽く流す程度にしましょう。

くれぐれもレーザーを当てた場所をこすって洗うようなことはしてはいけません。

2. 指示どおり炎症止めローションを使う

ヒゲ脱毛はレーザーを当てる都合上、施術後には赤いポツポツやちょっとした腫れが見られるのが一般的です。

施術を受けた後はサロンやクリニックからケア用の炎症止めローションなどを渡してもらえるため、当日から指示どおりに塗布するようにしましょう。

正しく炎症止めローションを使用して保湿対策や肌トラブル対策を行っていれば、2〜3日から1週間程度で炎症は元の状態に戻ることが多いです。

ヒゲ脱毛は、期間を置いて複数回施術を受けるのが基本です。肌の状態が悪いのに次の施術を受けてしまうと、肌のトラブルを悪化させる恐れがあります。必要な施術後のケアを適切に行って炎症が収まったら次回の施術を行うようにしましょう。

3. 飲酒は絶対にしない

施術を受けたその日に飲酒するのは、極力避けるべきです。施術を受けた後は、入浴についても触れたようにできるだけ体温を上げないことがポイントとなります。

飲酒には血行が良くなる効果があり、それによって体内に熱が篭りやすくなります。肌トラブルを招く可能性があるため、施術をうけた当日の飲酒は避けるようにしましょう。

4. 過度な運動は避ける

「施術後に体温を上げすぎてしまう行為は避けるべき」という点では、過度な運動も行わないほうが良いです。特に大量に汗をかくような、ハードな筋トレやランニングといった運動は避けましょう。

習慣的に毎日運動をしているのであれば、施術後は軽くストレッチをする程度に済ませることをおすすめします。

ヒゲ脱毛によって美しく健康な肌に!

ヒゲ脱毛を受けることに関係なく、肌トラブルを回避するには日頃からヒゲ剃りや保湿対策を意識することが大切です。
しかし人によってはなかなか保湿対策を習慣づけることが難しいかもしれません。

ヒゲ脱毛を受けることで、必然的に保湿や乾燥対策を行うようになります。

加えてヒゲ脱毛によってヒゲが薄くなることで、ヒゲ剃りの回数が減りその分肌が乾燥することも少なくなるでしょう。
ヒゲ脱毛を行って保湿ケアが習慣化することで長い目で見た時にトラブルのない美しい肌を維持できるようになります。

ヒゲ脱毛によるターンオーバーの改善

肌の乾燥や加齢により、乱れやすくなりがちな肌のターンオーバーですが、ヒゲ脱毛の施術を受けることで改善できる可能性があります。

ヒゲ脱毛は医療用の脱毛レーザーを用いて施術を行うパターンと光脱毛での施術パターンがあります。光脱毛での施術は肌の奥にまで光が届くことで新陳代謝を活性化させターンオーバーの周期改善が期待できます。

ターンオーバーを整えることは、肌の乾燥対策、そして肌トラブルの回避につながるため、光脱毛でヒゲを脱毛することも検討に入れると良いでしょう。

ヒゲ脱毛を成功させるために保湿対策を万全にしよう

ヒゲ脱毛の施術を受けると一時的にヒゲが濃くなったように見えてしまいます。しかし心配する必要はありません。やがて2〜3週間経つと濃くなったように見えたヒゲがぽろぽろと抜け落ちていきます。

完全にヒゲを薄くしていくためにはこのサイクルを繰り返していくことが必要です。

このようにヒゲ脱毛は今日や明日でできることではなく、ある程度の期間を要します。

その間、できるだけスムーズにヒゲ脱毛を進めていくために、肌の保湿対策や乾燥対策が欠かせません。しっかりケアを行って、ヒゲも肌もスッキリきれいな顔を目指していきましょう。

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