ワックス脱毛に種類があるって本当?それぞれの特性について紹介

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ワックス脱毛に種類があるって本当?それぞれの特性について紹介

光脱毛や医療レーザー脱毛などの脱毛法は、施術を受けたとしてもすぐに脱毛できるわけではないため、急ぎで脱毛したい場合はおすすめできません。急いでいる場合は、ワックス脱毛を選択しましょう。ワックス脱毛だと、施術を受けたその日からツルツルの肌を手に入れることができます。

ワックス脱毛には、さまざまな種類のワックスがあります。ここでは、ワックス脱毛で使用されるワックスの特長について、詳しくご紹介します。

この記事のポイント

  • ワックス脱毛はすぐにツルツルの肌を手に入れられる
  • ワックスは水性ワックスと油性ワックスがあり、さらに細かく分類される
  • ワックス脱毛は自己処理ができるが、ケアなどを考えるとプロに任せるほうが安心

ワックス脱毛はワックス材を用いて毛を引き抜く脱毛法

ワックス脱毛はワックス材を用いて毛を引き抜く脱毛法

ワックス脱毛は、脱毛したい部分にワックスと呼ばれるものを塗布して、ワックスが乾燥した後に一気に引きはがしてまとめて脱毛する方法です。医療レーザー脱毛のような永久脱毛や、光脱毛のような毛量を減らすようなことはできません。ただ、毛根ごと抜き取るので、かみそりなどで剃るよりも、生えてくるまでの期間が長いという特徴があります。

さらに、カミソリで剃る場合、先端が平らになって次が伸びていくため、生えてきた毛が濃くなったように見えてしまうデメリットがあります。しかし、抜き取った場合、次に生えてくる毛は先端が細くなった通常の毛となるので、濃く見えるなどのデメリットはないでしょう。まとめてツルツルにするだけではなく、部分的にデザインして脱毛することも可能です。

ワックス脱毛の6つの手順

ブラジリアンワックスの手順は次の6つです。

1.脱毛できる状態であることを確認

どんな状態でも脱毛できるわけではありません。毛の長さも2~3cm、最低でも1cm以上必要となるので、脱毛直前に剃ることのないようにしましょう。また、傷やニキビがあったり、2週間以内に日焼けなどをしていたりすると脱毛に適していないコンディションになるため、注意が必要です。

2.脱毛したい場所をきれいにする

脱毛に問題ない場合、脱毛個所の余分な汚れや脂を洗い流し、しっかりと拭いて清潔な状態にしましょう。

3.脱毛したい箇所にワックスを塗る

脱毛したい箇所へワックスを塗っていきます。その際に、毛の根元から毛の生えている方向に向かって伸ばしてください。

4.ストリップスを貼って乾かす

ワックスの上から、ストリップスと呼ばれるシートを貼ります。貼る際には、ワックスと同じように、毛の生えている方向へ押さえつけながら、貼り付けるようにするとよいです。

5.ストリップごと毛を抜きとる

ワックスが乾いたら、ストリップごと一気に抜きとります。はがす際には、ワックスを塗った方向と逆方向にはがしましょう。ゆっくりはがすと痛いので、一気にはがすのがポイントです。また、はがす箇所の皮膚が付いてこないように押さえておくと、痛みが軽くなります。

6.アフターケアをする

ワックス脱毛をした直後は、脱毛個所はとても敏感な状態です。脱毛した日は、プールや海、お風呂などの刺激の強い場所には入らないようにしてください。化粧水などを使って、肌をいたわりましょう。ただし、毛穴が開いているので油分が多いクリーム類は避けてください。

除毛クリームは表面の毛を除去しワックス脱毛は毛を毛根ごと引き抜く

除毛クリームは、ワックス脱毛とどのような違いがあるのでしょうか。脱毛した部分に塗るというのは、同じことですが処理の方法が大きく変わります。除毛クリームは、毛を溶かして処理する脱毛法です。そのため、皮膚から上の表面に出ている部分だけが処理されるのです。

一方で、ワックス脱毛は、毛根ごと引き抜けます。そのため、除毛クリームと比較して、次に生えてくるまでの期間にかなり違いが生じるでしょう。ただし、除毛クリームは、ワックス脱毛と比較して、肌へのダメージが少ない点はメリットです。また、痛みもないため、手軽に脱毛したい方にも向いています。

ワックス脱毛は永久脱毛ではない

ワックス脱毛は、毛根ごと家を一気に抜くことができる脱毛法です。しかし、光脱毛や永久脱毛、ニードル脱毛とは違い永久脱毛ではありません。一度ワックス脱毛をしても、そのまま何もしなければ、最終的にはもとの状態に戻ってしまうでしょう。ただし、永久脱毛ではないということは、デザイン脱毛に失敗して変な状態になってしまうなどのリスクを避けることもできます。

2種類の水性ワックスについて

2種類の水性ワックスについて

ワックス脱毛と一言で言っても、種類や特性などによって、いくつかのワックスに分類されます。大きく分けると、「水性ワックス」「油性ワックス」の2種類です。さらに、水性ワックスには「シュガーワックス」「ハニーワックス」の2種類があります。ここでは、それぞれについて詳しくご紹介します。

砂糖でできたシュガーワックス

シュガーワックスとは、その名の通り砂糖から作られており、手作りも可能なワックスのことです。シュガーワックスの歴史は古く、中東アラブなどで「ハラーワ」(甘いお菓子)を意味するワックス。家庭でも簡単に作ることができるので、自分で作る人も。天然成分なので、全身に使用可能です。

さらに、光脱毛では難しい細かい産毛にも対応しています。濃いムダ毛でもしっかり抜けるため、つるつるの状態にすることが期待できるでしょう。脱毛の際には、少しムダ毛を伸ばした状態にしておき、できるだけ薄く伸ばすのがポイント。塗った箇所にしっかり布を押し当て、勢いよくはがせば完了です。

脱毛効果は、1週間~10日ほどで、2週間に1回のペースでお手入れするのがおすすめ。シュガーワックスは、肌にやさしいだけではなく美肌効果も期待できます。

はちみつを使ったハニーワックス

シュガーワックスを改良させたものが、ハニーワックスです。シュガーワックスと比較して、肌へのダメージが少ないとされており、刺激に弱い敏感肌の方でも安心できるでしょう。さらに、ハニーワックスは他のワックスと比較しても痛みが少ないため、ワックス初心者にもおすすめ。痛みが少なく安心できるということで、VIO脱毛などデリケートな部分にも使用可能です。脱毛をするためには、1cm程度ムダ毛を残した状態で行いましょう。

油性ワックス4種類について

油性ワックス4種類について

油性ワックスは、大きく分けると「ハードワックス」「固形ワックス」「ソフトワックス」「オイルワックス」の4種類です。それぞれ似て非なるものなので、違いをしっかりと把握しておくようにしましょう。

水性ワックスに近いハードワックス

ハードワックスは、水性ワックスのシュガーワックスやハニーワックスと使い方は変わりません。ハードワックスを薄く塗り、凝固したタイミングではがすことで脱毛ができます。水性ワックスと比較して吸着力が高いので、かなり細いムダ毛にも対応可能です。ハードワックスは、毛を伸ばしておく必要はなく、5㎜以下でも脱毛できます。むしろ、ムダ毛が長い状態では不向きです。

ハードワックスと同様の使い方ができる固形ワックス

固形ワックスは、固形ワックスを溶かしてハードワックスとして使用するだけなので、基本的にハードワックスと同じであることが多い傾向です。ストリップ(ペーパー)を使用しないため、やや厚めに塗りムダ毛との密着性を高めて使用します。完全にワックスが乾ききったら、毛の流れと逆の方向に一気にはがしましょう。

松脂を素材としたソフトワックス

ソフトワックスは、松脂が使われていることが多いため、アレルギー疾患を持っている方は要注意です。ソフトワックスも松脂が使われていないワックスもあるので、心配な場合はそちらを使用しているサロンを利用しましょう。ソフトワックスは、手足・背中などの広範囲な部位に適しています。塗り広げやすく、細いムダ毛や短いムダ毛も全部まとめて一気に脱毛できる点がメリットのため、人気が高い脱毛方法です。

ソフトワックス同様にアレルギーに要注意なオイルワックス

オイルワックスは、ソフトワックスと似ているものです。こちらも松脂が使われており、医療機関でアレルギー検査をしてからの施術を強くおすすめします。油性のソフトワックス(オイルワックス)は、水性ワックスと比較すると強力であるため、肌への負担も大きいです。

特に、敏感肌の方は注意しましょう。最近では、アレルギー対策として、松脂ではないロジンベースのワックス剤もあるので、事前にサロンで問い合わせてみると良いでしょう。

ワックス脱毛は自己処理できるが注意が必要

ワックス脱毛は自己処理できるが注意が必要

ワックス脱毛は、サロンなどではなく自宅でもできるのでしょうか。ここでは、ワックス脱毛の自己処理について、詳しくご紹介します。

自己処理しやすいものもある

ワックス脱毛は、自分ですることもできます。特に、シュガーワックスやハニーワックスなどは天然成分が由来なので、自分で作ることはもちろん、ネットなどでも手軽に購入することも可能です。ソフトワックスは、吸着力が比較的弱く、失敗しても乾くまでに塗り直すことができるので、ワックス初心者でも脱毛に挑戦することができるでしょう。

ワックスによっては難しい

ワックス脱毛でも、どちらかというと油性ワックスのほうが難しい傾向です。水性ワックスだと吸着力も弱いのですが、油性ワックスの場合は吸着力も強く、痛みが大きくなります。また、油性ワックスの中には、松脂が使われているものも。アレルギーなどがあると、肌に多大なダメージを与える可能性があるため、使用の際には原料に何が使われているのかまでしっかりと把握しておくことが必要です。

適切なケアも必要

毛を固定させて、一気に脱毛するというのは、意外に大きなダメージを与えてしまいます。毛穴も広がった状態になるので、適切にケアをしてあげないと、吹き出物をはじめとする肌トラブルに発展しかねません。サロンで、ワックス脱毛をしてもらうのであれば、ワックス脱毛のプロに任せられるので安心して脱毛をすることができるでしょう。さらに、処理後のケアも適切にしてもらえるので、せっかく脱毛をするのであれば、専門家に任せることをおすすめします。

まとめ

ワックス脱毛にはさまざまな種類や脱毛方法があることが理解できたでしょうか。サロンで処理をしてもらっても、施術料金は比較的安価かつ施術時間も短いです。さらに、一度脱毛すると2週間近くムダ毛のない肌を過ごせるため、非常に人気の高い脱毛法です。

自分で作ったり、市販のものを購入したりすることでセルフでもワックス脱毛はできます。しかし、安全面や肌トラブル、準備にかかる手間などを踏まえると、信頼できるサロンで施術してもらったほうが安心でおすすめです。脱毛に興味があるのであれば、一度サロンに相談してみてはいかがでしょうか。

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