ヒゲは剃るほうがいい?抜くほうがいい?おすすめの方法とは?

  • LINE
  • TWITTER
  • FACEBOOK
  • HATENA BLOG
  • Pocket

ヒゲは剃るほうがいい?抜くほうがいい?おすすめの方法とは?

ヒゲの処理をするのは、社会人の当たり前の身だしなみマナーの一つです。ヒゲの処理方法としては、基本的にカミソリやシェーバーを使ってヒゲ剃りをしているという方が多いのではないでしょうか。しかし、最近は「剃るのも面倒なので、脱毛している」という男性も増えてきています。特に永久脱毛だと処理がかなり楽になりますよね。

ここでは、「ヒゲ剃り派」「脱毛派」について、それぞれのポイントやメリット・デメリットをご紹介します。

この記事のポイント

  • 髭を剃る場合、蒸らす・シェービング剤の使用・毛の流れに剃るなどのポイントを押さえる
  • 毛抜きで毛を抜くと埋没毛から毛嚢炎などの炎症リスク、色素沈着などのリスクがある
  • 光脱毛は永久脱毛ではなく期間がかかるものの、処理は短時間で痛みも少なく、コスパが良いのでおすすめ

ヒゲを剃る際の4つのポイント

ヒゲを剃る際の4つのポイント

男性にとって、ヒゲ剃りは日常の行動の一つです。ある程度年齢を重ねると、トイレやお風呂、食事をするのと同じような習慣といっても過言ではありません。毎日の習慣となっているものですが、ヒゲを正しく剃れている方が少ないのはご存じでしょうか。正しい剃り方を知ることで、効率も高く肌にもやさしくなれるでしょう。

まず、ヒゲを剃るのには適した時間帯というものがあります。ヒゲが最も伸びる時間帯は、主に朝6~10時ごろです。夜剃っても朝には伸びてしまうため、朝剃るのが最も適しているといえるでしょう。では、正しいヒゲを剃るためのポイントをいくつかご紹介します。

剃る部分を蒸らす

ヒゲの太さは、乾燥している状態で銅線と同程度とものすごく硬いです。そんな状態でヒゲを剃っていても、肌へ負担がかかることは必須。さらには、T字カミソリ・電気シェーバーとも劣化を早めてしまう可能性もあります。そのような状態を避けるために、まずはヒゲをやわらかくしてあげることが大切です。

例えば、冷水ではなくぬるま湯や温かい湯で洗顔後、蒸しタオルで押さえるという方法が手軽でしょう。蒸しタオルは、わざわざ蒸さなくてもタオルをお湯で濡らして使用する簡易なものでも問題ありません。また、濡れタオルをレンジで温めて利用するのもいいでしょう。蒸らしている1~2分程度、携帯をいじりながらでもテレビを見ながらでもいいですね。このひと手間を加えるだけでも剃り具合が大きく変化するため、一度試してみてはいかがでしょうか。

シェービング剤を必ず使用する

シェービング剤を使用しないと、ヒリヒリしたり赤くなったりと、カミソリ負けを起こしやすくしまいます。何もつけない状態で剃ってしまうと、肌表面の角質ごと剃ってしまうので、ダメージが大きくなりかねません。

ヒゲの流れに沿って剃る

T字カミソリを使用する場合は、いきなり逆剃りするのではなく、ヒゲの流れに沿って剃っていきます。つまり、顔の上から下へとカミソリを動かすイメージです。それでも剃り残しがあるならば、逆剃りを行いましょう。ただし、カミソリ負けしないよう注意しながら行うことが重要です。

アフターケアが重要

洗顔を行い、シェービング剤をきれいに洗い流した後は、きちんとアフターケアをして肌をいたわってあげましょう。化粧水をつけ、水分を補うことが大切です。このときに、ピリピリしたり、刺激が強かったりする場合は、低刺激のものを選ぶようにしましょう。化粧水後に、乳液で保湿することも大事です。

最初は面倒だと思うかもしれませんが、慣れてくればそうでもありません。自分の大切な顔のために、肌トラブルを極力避けてヒゲ剃りを行いましょう。

ヒゲを抜く際の7つのポイント

ヒゲを抜く際の7つのポイント

ヒゲを毛抜きで抜くという方も少なくありません。ただ、あまりこの方法はおすすめできない脱毛方法です。ここでは、ヒゲを抜く際の7つのポイントについて解説します。

1.埋没毛に注意

埋没毛(まいぼつもう)という言葉をご存じでしょうか。毛を抜いた後、毛穴が詰まってしまい、皮膚から上に毛が生え出てこず、皮膚の中で毛が生えてしまう状態のことを指します。皮膚は、毛穴を守ろうとするため、角質化していき硬くなりどうにも手をつけることができない状態になってしまうのです。埋もれた毛ほじくり出して抜くこともできますが、肌を傷つける必要があり負担は大きくなるため注意しましょう。

2.ニキビや毛嚢炎発症のリスク

毛嚢炎とは、毛穴に傷がつくことにより、ブドウ球菌に感染してしまうことです。ニキビのように見えますが、細菌の種類や経過が異なるため、別のものとして処置する必要があります。

3.色素沈着のリスク

毛を抜く際に、毛穴が傷ついて出血してしまうと、色素沈着を起こす原因になりかねません。斑点のようにまだら模様に色素沈着してしまうと、治すのに時間がかかります。そのため、毛抜きの扱いには、十分な注意を払う必要です。リスクを犯してでも、ヒゲは抜きたい男性のために、最低限気をつけるポイントを見ていきましょう。

4.お風呂上りがおすすめ

カミソリのときと同様に、肌を温めることが重要です。温めると毛穴が開き、ヒゲがやわらかくなります。この状態であれば、ダメージの軽減が期待できるでしょう。また、清潔な肌状態で毛抜きを利用する必要があります。

5.1本ずつ毛の流れに沿って抜く

2~3本一気に引き抜けたときの気持ちよさも理解できますが、1本ずつ、毛の生えている方向にスッと抜くようにするとダメージが小さくなります。

6.長さがある状態で抜く

ヒゲがまだ短いのに無理に抜こうとすると、うまくつまむことができない場合も。失敗して、何度もチャレンジすることによって、肌を傷つけるリスクが高まります。ある程度抜きやすい長さになるまで待ってから、抜くようにしましょう。

7.抜いた後は極力触らない

基本的に、手は多くの雑菌が付着しているものです。傷ついた毛穴から雑菌が体内に入り込んでしまうのを避けるため、なるべく触らないように気をつけましょう。もし、どうしても触りたい場合は、十分に手を洗ってから清潔な状態で触ることです。

光脱毛でヒゲを処理するのに向いている5つのタイプ

光脱毛でヒゲを処理するのに向いている5つのタイプ

光脱毛は、以下のような5つのタイプの男性におすすめです。

  • 毛量を減らしたい
  • デザイン性高いおしゃれなヒゲにしたい
  • 痛くないように処理したい
  • コスパの良い脱毛をしたい
  • 自己処理の負担を軽減したい

光脱毛は、メラニン色素に反応する光を脱毛部位に照射することで、毛根にダメージを与える脱毛法です。ダメージを受けた毛は成長が止まり、一定期間経過するとスルッと抜けていきます。細い毛や色素の薄い毛には効果がないこともありますが、ヒゲは濃く黒いので効果が得やすいでしょう。ただし、ヒゲの光脱毛は、すぐに脱毛効果が実感できません。回数別でどんな状態になるのか目安をイメージしてみましょう。

  • 1回目の施術「なんだか以前よりも生えてくる毛がやわらかくなっているかも?」と感じる
  • 3回目の施術ヒゲ自体がだんだんと細くなっていく
  • 6回目の施術ヒゲが伸びるスピードが遅くなっていることを実感
  • 10回目の施術自己処理を2日に1回にしても一切気にならないレベルに到達できる場合も

当然、ヒゲの濃さや自己処理の方法、回数、希望により効果の出方は個人差があります。また、部位によっても回数は異なるので注意が必要です。鼻下・アゴは、特に濃い毛が生えており、比較して頬は目に見えて効果が分かりやすい部位。光脱毛は、永久脱毛ではないため再び生えてきますが、一度脱毛が完了すれば、だいたい5~10年程度はヒゲのない状態をキープ可能です。

ヒゲの処理は「手間がかかる」「面倒だけれど処理しなくてはならない」など、生きている限り毎日付き合っていく必要があります。一生のうちヒゲを処理する時間を積算したら驚くべき時間になるでしょう。そのため、ヒゲの処理で悩んでいる方は手軽にできる光脱毛を一度は試してみるのがおすすめです。

光脱毛の3つのメリット

光脱毛の3つのメリット

ヒゲの光脱毛をする3つのメリットを詳しくご紹介します。

1.痛みが少ない

女性は、生理痛・陣痛・出産など、人体構造としてある程度の痛みには耐えられる身体のつくりとなっているといわれています。しかし、男性は痛みに耐性がある方は少ない傾向です。痛みに敏感な男性だからこそ、痛みの少ない光脱毛は最大のメリットといえるでしょう。

光脱毛では熱をあてるため、事前に脱毛部位を冷やします。そのため、痛みの感覚そのものが麻痺して、ほぼ無痛と答える男性も。また、痛みを感じた場合でも、輪ゴムでパチンとはじかれる程度です。これを痛いと感じるかどうかは脱毛部位にもよりますが、まずは試してみることをおすすめします。

2.コスパが良い

サロンでの脱毛というと、「お金がかかる」「勧誘がすごくて結局目的でないものまで契約させられる」といったあまり良くないイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。しかし、近年では優良なサロンも多く、しつこい勧誘を行っているようなサロンは少ない傾向です。

一昔前までは、顧客を囲うという観点からか、別プランの営業トークなどがありました。しかし、現在ではサロンでの脱毛がまったく珍しくない時代です。サロン側も、一人にしつこく勧誘するよりも、一人でも多くの顧客をゲットして、広く浅く展開したほうが効率が高いでしょう。

サロン側としては商売のため、一人が高額なプランを契約することはありがたいことです。しかし、安い価格で皆にきれいになってほしいというサロンが多いことも現代の特徴といえるでしょう。その他の脱毛法の「医療レーザー脱毛」「ニードル脱毛」などと料金を比較してみると、光脱毛はかなりコスパが高いです。

3.短時間でできる

実際に体験してみるとわかるのですが、光脱毛は「ピッピッピッ!」と照射機器を滑らかに動かしていくだけで終了します。初めて施術を受けた場合、あまりにも早く終了するのでびっくりしてしまうかもしれません。しかし、施術が雑なわけではなく、打ち漏れがないかの確認もできます。

脱毛のプロであるスタッフが丁寧かつ迅速に作業してくれるため、施術中は気持ちよくて眠気が襲ってくる方もいるとか。ただ、女性の光脱毛に比べると男性のほうが毛量としては多く毛の太さもあるため、若干時間はかかる方もいるようです。ちなみに、ヒゲ脱毛の施術時間は30分~1時間程度。ちょうどうたたねしてしまうぐらいの時間かもしれませんね。

光脱毛の2つのデメリット

光脱毛にはメリットだけではなく、デメリットもあります。ここでは、ヒゲの光脱毛での2つのデメリットについて解説します。

1.永久脱毛ではない

光脱毛は、永久脱毛ではなく、原毛に当たる脱毛法です、永久に一生ヒゲが生えてほしくないと考える男性にとっては、光脱毛でのヒゲ脱毛は確かにデメリットでしょう。もし、永久を望むのであれば、医療レーザー脱毛か、ニードル脱毛を行えば二度と毛が生えてくることはありません。

光脱毛の位置づけとしては、「ある程度長期的に効果が持続する」「次の毛が生えてくるまでの期間が回数を重ねるほどに長くなっていく」というもののため、注意しましょう。光脱毛がおすすめなのは、次のような男性です。

  • 将来的に、ヒゲを生やしたくなる可能性を否定できない
  • 今だけ何となくヒゲが薄くなればいい、面倒な自己処理を行いたくない

2.完了までの期間がかかる

脱毛には、毛周期が関係してくるため、「本日施術をして1週間以内にすぐ予約」というのは難しいです。仮に短期間の間に施術を行ったとしても意味がなく、お金の無駄になります。そのため、脱毛完了までに10回程度はサロンに通う必要があり、自己処理必要がなくなる程度にまでしたければ2~3年ほど通い続けなければなりません。ただし、脱毛の実感自体は、数回目で自己処理が楽になることを実感できる人が多い傾向です。

まとめ

ヒゲの処理は、身だしなみの一つです。しかし、自己処理は非常に手間がかかるので、せっかくなら、プロに気楽な気持ちでやってもらったほうがよいでしょう。カミソリや毛抜きでの自己処理でも行うことはできますが、アフターケアや事前準備は面倒で、化粧水や乳液の買い出しに行くのもすべて自分で管理することが必要です。

しかし、脱毛のプロに任せれば施術前から施術後まで安心して効果的な脱毛を行うことが期待できます。脱毛に興味が少しでもある方は、お試しメニューなどを用意しているサロンも多いため、まずは試してみてはいかがでしょうか。

無料カウンセリング

渋谷のメンズトータルエステZELMO店舗情報

  • LINE
  • TWITTER
  • FACEBOOK
  • HATENA BLOG
  • Pocket